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コーギーとお昼寝

市町村・鉄道・企業・スポーツチーム擬人化よみものサイト、オンラインブクマはご遠慮ください。

我ら、県西11同盟!

笠「と言う訳でこの場に集まってくれてありがとうな」
桜「しーくん気にしないよ!」
筑「ほっぺに米粒ついてるよ」
桜「え?」
古「わざわざЯまで呼び出した理由って?」
五「そもそも古河の野郎までいる理由が分からない」
境(……帰りたい)
下「五霞さんも境さんも落ち着いて」
坂「全力で帰りたいっス」
結「貴方が呼び出した理由がいまいち掴めないんですけどねえ」
笠「この間さ、原発事故関連で俺のほうもゴタゴタに巻き込まれたろ?それで近隣と連携をとろうと思ってて、その提案」




坂・五・古「「「近隣じゃねよ」」」

結「と言うかこのメンバーだと県西の集まりですよね、どう見ても貴方県央じゃなくなりますよね」
笠「……それを言うか」







県西11都市の入っている防災協定に何故かいいだしっぺの笠間の近隣と言うには離れすぎている人がいる件について。

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チョコレートと愛の伝え方について

差し出されたのはマグカップだった。
「……なにこれ」
「チョコプリンです、笠間さんのとこでいいカップ買ったんで」
「手作り?」
「じゃなかったらどうせ拗ねるじゃないですか、何か不満でも?」
毎日毎日うちに来て、好きだ好きだ言い連ねて。
そんなことされれば誰だってほだされてしまうというものだ。
「ない!下妻の手作りチョコプリンならない!」
無駄にキリッとした表情でこちらを向く。
顔文字の(`・ω・´)を三次元化したらこんな感じだろうなあと思いながら、自分の分のココアを飲む。
「ねぇ、チョコプリンの中に何か入れた?」
「薔薇のジャムですよ」
「ローズジャム……薔薇……」
何かを察したような顔でこちらを見る。
薔薇の花言葉は、愛。
「そういうことです」
「……下妻!大好き、結婚して!というか抱いて!」
思い切り抱きしめられていれば、ああこんな日も悪くないなと思うのだ。







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筑波50周年!

・小話


守「よくよく考えるとつくばって結構爺ちゃんだよね」
つ「なんで?」
取「今年で学園県都市建設決定から50年でしょう?」
守「立派なおじんだよねー?」
取「まあ私たちは100歳オーバーも普通にいますから若造と言えば若造ですが」
つ「いや市制はまだ20年ちょっとだからね?と言うかお爺ちゃんじゃないkらね?」
取「誕生日祝いに納豆定期買ったんで差し上げます」
守「受け取ってね☆」
つ「まさかのプレゼントチョイス」


おわれ





納豆定期=県のアンテナショップで納豆食べ放題ができる不思議な定期券。

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真の鹿キチはお前か

*どうでもいい小ネタ




鹿「ねぇ、神栖」
神「うん?」
鹿「神栖って実は意外とアントラーズ好きだよね」
神「そりゃあ、アントラーズのホームタウンの一つだし」
鹿「まさか神栖市の公式サイトでセレーゾ監督の顔を拝む日が来るとは思わなかったよ……」
神「いやでも別に鹿島ほどじゃないからな?」







神栖市ホームページのお知らせに「アントラーズ新体制」が掲載されていた件について

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白鳥のお引越し

東京・皇居前
「……なに、取手」
『いえ、ちょっと漬物が余ったのでお裾分けしようと思ったらいなかったので』
皇居のお濠を泳ぐ牛久沼のハクチョウたちを尻目に、淡々と会話が続く。
やっぱりどうしようもなく東京の空気は肌に合わない。
「漬物って奈良漬?」
『自宅で奈良漬作れるような技術持ってませんよ』
「取手八坂神社と奈良漬でしょ、地元名物」
返事の代わりにガツン、と電話越しに何かの音がする。
たぶん取手がうちのドアを蹴り飛ばした音だ。
『どうですか、そっちは』
「暑い」
『今日は晴れるそうですよ』
「……夕方、牛久の家行くからその時に」
『ええ」









牛久沼から皇居に引っ越した白鳥の話が何故かこんなことになった。

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