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コーギーとお昼寝

市町村・鉄道・企業・スポーツチーム擬人化よみものサイト、オンラインブクマはご遠慮ください。

たらればは要らない

一年という月日をかけて取り戻された平穏に深呼吸する。
かつてみちのくと東国を分けていた勿来の関は雑木林になっていて、林をかき分ければ見える海に目を向けた。
「ここ、将来的には公園になるんだっけ」
「ああ」
「ちゃんと公園になったらまた遊びに来るよ」
松ぼっくりを蹴飛ばして、蹴られた松ぼっくりは目の前の道をころころと転げ落ちていった。
「・・・・・・・・それまで健在でいられるか」
お互い懐はあまり豊かではない。
さまざまな事柄はあれど、僕らはそれなりに幸せだった。
「たとえばの話はもういいよ、いわきさんといられるだけで幸せだから」
「幸せの沸点が低いな」
生きているだけで万歳、好きな人といられれば万々歳。
そう言ったらいわきさんは笑って「レベルの低い関だな」といった。





北茨城の『例えばの話はもういい』という台詞を使った「明るい場面」を作ってみましょう。 #serif_odai http://shindanmaker.com/74923






いわき方面に行ってきました。
アクアマリン、勿来の関、六角堂、那珂湊市場と海沿いに出没していました、楽しんでこれたので私は満足です。

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なんとも頭の悪い夢

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ようこそ、300万人に逢える空へ

5月22日、とうきょうスカイツリー駅。
「うー・・・・・・眠い」
「スカイツリー、ソラマチのオープンは何時からだ」
「10時、展望台開けるのは12時から・・・・・・・・・もう寝る」
ぐったりと潰れたように眠るこの猫をたたき起こすのは少々酷だと兄さんが目で告げた。
精根尽き果てたがごとく突っ伏したスカイツリーは兄さんの机の上を占領する。
ぺちぺち、と後ろから軽くはたいてきたのはスカイツリーの公式キャラだった。
「・・・・・何」
『スカイツリーは?起きてる?』
スケッチブックに書かれた文字を読みながら、スカイツリーを無言で指差す。
『にっこうさん、きょうからよろしくおねがいしますね』
「ああ」
スカイツリーを連れ去っていく奴を見ながら開業初日を迎える。






300万人が逢える空のふもとで、お待ちしています





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関鉄兄弟周辺に関するまとめ書き







・兄弟構成
長男:龍ヶ崎線
次男:常総線
三男:筑波線
四男:鉾田線(鹿島鉄道)
五男:鬼怒川線
異父兄弟:関鉄バス
よく作者のミスで三男四男が入れ替わってますがそこらへんは気にしなくて大丈夫です。
年齢(というか生まれ年)が基準となっています。
バスは関東鉄道成立時の誕生なので一番若かったり。

・鬼怒川線について
常総がやたら鬼怒川に執心してますがそれはBLとかではないです、家族愛とか親愛とかあーいうものです。
本格登場はいつかするとは思うのですが今のところはなさそうです。

・関東鉄道成立以前について
もともと5人とも別の路線だったのでそれを統合していった末に今の5人兄弟が成立している設定です。
呼称がころころ変わるのでざっくりまとめます
*龍ヶ崎線
竜崎馬車鉄道(1900年)→鹿島参宮鉄道龍ヶ崎線(1944年)→関東鉄道龍ヶ崎線(1965年)

*常総線
常総軽便鉄道(1912年)→常総鉄道(1913年)→常総筑波鉄道常総線(1945年)→関東鉄道常総線(1965年)

*筑波鉄道
筑波鉄道(1914年)→常総筑波鉄道(1945年)→筑波鉄道(1979年)

*鹿島鉄道
行方鉄道(1921年)→鹿島参宮鉄道(1922年)→関東鉄道鉾田線(1965年)→鹿島鉄道(1979年)

・関鉄たちから見た京成
年も極端に離れているわけではないので兄弟みたいな感覚です。
個人個人では多少の差はあれどそういう感じです。(バスはまた別なので)

・兄弟から見た東武
竜ヶ崎はあまり世話になっていないのでお客さん感覚です、ちょいちょい遊びに来るので友人感覚もありますが。
常総はむしろ上司兼顔なじみぐらいですかね。友達というほどでもない。

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僕らは今も夢を運ぶ(県内特急擬人化)

*以前書いた特急擬人化のまとめです。
*「いばらきな~」と異なり「とねりさん」に共通する世界観です。

------世界観-----
廃止された特急の暮らす「あの世」と呼ばれる世界。
下界の路線や特急にちょっかいを出しながら日々を暮らしている。
-----------

「あの世」側
・しもだて
常総線に開設された下館-取手間をつなぐ特急だが数年で廃止され、特急としては短命だった。
やさしい空気をまとった少女。

・つくばね
生前のしもだてと唯一親交のあった特急。
穏やかな空気をまとい、ひたち・ときわの友人でもあった。
しもだてを異性として意識している。

・ひたち
常磐線を走っていた特急。
ときわ・つくばねは悪友に近い。
早世だったしもだてを妹のように可愛がっている。

・ときわ
常磐線を走っていた特急、下界に子供がいる。
わりとファザコンだが口調は荒っぽいため誤解されやすい。
ひたちに可愛がられるしもだてが気に食わない模様。

・はつかり
東北本線と常磐線を走っていた特急。ゆうづる・はくつるの姉。
リバイバルトレインとしてたびたび下界に降りているらしい。
割と上から目線で高圧的で好戦的なので、度々ときわと仁義なき戦いをくり広げる。
しかしときわとひたちを一番理解しているのは彼女かもしれない。

・はくつる
はつかりの妹。
こちらもリバイバルトレインとして下界に下りては北斗星をいじり倒して遊んでいる。
常にドSで上から目線なのは姉妹共通。

下界側
・スーパーひたち/フレッシュひたち
ときわの息子で仲良し双子。スーパーが男の子で、フレッシュが女の子。
なんというか常にうるさい、本人曰く「しゃべったり動いてないと退屈で死ぬ」とのことだがただ単に落ち着きがないとも言われる。

・北斗星
現在でも運用されるブルートレインの一人。男。
昔ははつかり・はくつるに振り回されて楽になれたと思ったら、なんか今は後輩のカシオペアに振り回されてる。
だんだん仲間が減っていくことが実はさびしい。

・カシオペア
どことなくわんこっぽい北斗星の後輩。男。
上野にいると北斗星について回ることから下界に降りてきたはくつるから「金魚のフン」といわれているが当人は一切気にしていない。基本馬鹿。
でも顔はよいのでお客さんからの受けはいい。

・スーパーカムイ(快速エアポート)
せっかちな道産子で北斗星の友人、女。
本来の仕事は札幌から旭川までを結ぶことだが、快速エアポートとして新千歳空港までの足としても活躍中。
生まれついての気が強さゆえに「札幌駅急行組の姐御」とまで呼ばれているらしい。

・はまなす
訛りを気にするほんわか津軽男子。
北斗星とは同い年の幼馴染ではつかりとも親しい上に秋田方面にもよく行っていたので友人が実は多い。
カシオペアみたいな可愛い弟が欲しいなぁと思いつつ、双子の弟(ミッドナイト)のことを考えたり。






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