忍者ブログ

コーギーとお昼寝

市町村・鉄道・企業・スポーツチーム擬人化よみものサイト、オンラインブクマはご遠慮ください。

世話焼きな彼のセリフ

1.手伝いますからもう少し頑張ってくださいよ
下妻はやさしい。
「何ですかこの書類の山」
「・・・・・終わらなかった」
「頑張って終わらせてくださいよ、手伝った上に美味しいもの作りますから」
「・・・・・うん」
そして、下妻は自分を手のひらに転がすのが上手だ。

2.俺はあんたの保護者じゃないんですけどね
「下妻、悪いけどこれ全部頼むわ☆」
「・・・・・下館、あんたも学習したらどうですか」
「だって俺名目上は学生だし」
「殴り飛ばしますよ」
「つくばは甘やかすのにー」
「甘やかしてないわっ!」

3.本当にちゃんと確認しました?
「・・・・・・つくばさん、どうしたらこんな惨劇が」
「いや、レンジで牛乳温めたら牛乳が突沸して!」
(過熱状態の時に刺激を与えると沸騰する現象、むちゃくちゃ危険)
「IHでホットミルク作れって言いましたよね?この間も同じようなことやってましたよね?」
「うん・・・・ごめん」
「まあ無事ならいいですけど」

4.まだ俺がついてないとダメそうですねあれじゃ
「東京さん、どうしてあんなにつくばさん甘やかしたんですか」
「特に甘やかしたつもりは無いのですがあんなふうに成長しちゃったんですよ」
「いい加減独り立ちさせたいです」
「なんだかいつも苦労かけてますよね」

5.馬鹿じゃないですか、あなただからです
「下妻はどうして自分の世話やくの?」
「危なっかしくて見てらんないんですよ昔から」
「ふうん」
「それにあなたが好きだからですよ」







バカップル結婚しろと思った人は拍手どうぞ。
うちの創作擬人化組で一番結婚近いのこいつらだよ。

拍手

PR

3/17ダイヤ改正

*相変わらず

「・・・・・・ダイヤ改正の時期でしたね」
「水戸はダイヤ改正あったっけ?」
「私みたいな単線にある訳無いでしょう」
「そうだよな」

*常磐線新型車両投入です1

小山駅
「ねえ水戸、この新型車の広告はなに?」
「ああ、うちの馬鹿弟が小山も私の利用する駅だからおいとけと」
「なにそのブラコン、ここ小山だし僕の駅だって言っといて」
「あなたも大概大宮あたりではシスコンだと聞いてますけどね」
「ねーちゃんは別」

*常磐線新型車両投入です2

水戸駅
「・・・・・・これでよし」
「水戸、おばんかたです」
「水郡ですか」
「差し入れ持って来たけど・・・・・なんで常磐の新型車の広告あんだ?」
「さあ」







今年のダイヤ改正で常磐線の新型車のPRが謎過ぎて・・・・・・。
下館より先の人間は常磐線使ったりしないのに何故そこまで新型車両押すんだって言う意味で。

拍手

明かりをつけましょぼんぼりに

スーパーの店頭に並ぶ白酒にふと目がいくと、『ひな祭り』の文字を見つける。
(そういやこないだ陶雛の依頼来てたな)
今年は手が足りないので断ったが、毎年これくらいの時期になると焼き物の雛人形の依頼が観光課から届く。
「ひな祭りの季節だな」
「しーくんはこの時期が一番好きなのですよ」
「おまえツイッターで毎日ひな祭り情報流してるもんな」
つい最近開設された桜川市のアカウントから流されるひな祭り目的のお客さんのための情報(天気とか駐車場の混雑具合とか)のことを思い出すとやはり納得がいく。
「そうなのです!しーくんのお母さんが残してくれたものをみんなが喜んでくれて嬉しいのですよ!」
「そうだよな」
真壁と岩瀬が消えて数年の月日が経った。
それは長くもあり、短くもあったけれど桜川は明るい。
(いい加減吹っ切れるべきなんだろうかな、俺は)
長い恋煩いをしていた俺も、いい加減立ち直るときが来たんだろうか。










ひな祭りの季節です。
県内は雛人形片手に大盛り上がりするのでこの時期のお話ももっと書きたいんだぜ・・・・・・うふふ。
あと桜川のひな祭りにかける本気パネェ

拍手

たまにはお礼

バレンタインという行事がある。
「・・・・・・義理チョコ、どうしよう」
別にモテる訳でも無いのだけれど毎年大量のチョコレートが関係者から渡され、かつそのお礼もすべきと言う意味で毎年このことには頭を悩ませていた。
特に最も世話になっている(そして最も迷惑な)隣人のご希望を考えるのも、結構大変だった。
そういえば今年の14日は火曜日で、向こうは仕事だ。
(毎年バレンタインは方々から送られる大量の義理チョコから逃れるために休んでいた)
「弁当でも作ってみようかな」

たまにはお礼

2月13日、夜
炊き込みご飯の仕込みが終わり、食材の下ごしらえも終えて明日の準備を一通り整えた。
本当は使いたくなかったけどはやぶさのランチセット(弁当箱はこれといつも使ってる傷だらけの奴しか持っていなかった)を並べておく。
しかしこうやると新妻のようにも思えてくるんだから困る。
(新妻やってるのはむこうでしょ・・・・・)
数々の新妻じみた行動を思い出しつつ。それでもあの人は綺麗なんだから困る。
あくまでも客観的に見ればあの人は綺麗なのだ、顔だけ見れば。

*         *

2月14日、朝
「ちょっといいですか」
予め水戸線に話をつけておいたお陰で、朝っぱらから家にお邪魔する。
「小山・・・・・まさか貴方が来るとは思いませんでしたよ」
「え?」
「だって毎年、県内から職場に届くチョコレートから逃げてるでしょう?
だから私は毎年家に押しかけてるのに今年は貴方のほうが来るのは意外でした」
言われて見ればその通りだ。
しかも今回は弁当まで持ってきてるわけだから、俺の脳裏にある諺が浮かぶ。


(・・・・・これぞまさしく『鴨が葱を背負ってくる』だな)


笑うしかない。
そうだ、普通自分のことが好きだと言う相手に弁当作るのなんておかしい。
「あなた、いま目が死んでますよ」
「え、いや、あー・・・・・すいません」
今の今まで気づかなかった自分をたこ殴りにしたい。
「ほら、今年のチョコレートです」
そう言って渡されたのは都内の老舗メーカーの高級生チョコだった。
高級そうな金色のパッケージだが、結城さんは毎年配る分は全部手作りのはずだ。
「今年は手作りじゃないんですね」
「だって去年嫌だって言ってたでしょう、手作りは何が入ってるか分からないって」
「去年宇都宮さんから届いたレモン牛乳チョコのせいですけどね・・・・・」
あれはどう考えてもひどかった、なんせまずいと悪名高いレモン牛乳が生クリーム代わりに使われたお陰でレモンとチョコレート不協和音が口で広がって殺人兵器レベルだった。
「だから今年は手作りです、宇都宮線に案内してもらいましたけど」
そういえばこのブランドは宇都宮線の姉である高崎線がお気に入りだと言っていたものだった。
「じゃあ、これお礼です」
弁当を渡すと鴨にならないうちに走り去っていった。




数時間後
『もしもし、яだけど』
「古河さん?」
『結城が倒れたから引取りに来てもらえる?』
「ど、どうして?!」
『小山の手作り弁当にわくわくしすぎて階段踏み外した』
俺はなにも言えなくなりながら分かりましたとだけ答えた。

『相手にお弁当を作ってあげようと頑張る』『結城小山』を描きor書きましょう。 #kawaiiCP http://shindanmaker.com/62729







うちの結城さんはどうしてこうも残念なんだろうと思いつつ。
こんなんでも愛はあるんです、愛は。

拍手

いつか空の晴れた日に

*ひたちなかと国営ひた.ち海浜公.園のおはなし。

*個人的解釈(と言う名の妄想)が多大に含まれます

*軍事・政治系の話に対して寛容になれない人はバックプリーズ。あと折りたたみます







拍手

バーコード

カウンター

忍者アナライズ