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コーギーとお昼寝

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一夜の約束

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押上駅ではよくある光景

押上駅の東武・メトロホームと京成・都営ホームは隣り合った場所にある。
柱の向こう側には京成と都営が共用するホームが見える。
「出入り口は別なのになんでこんなにホームは近いんだんべぇな」
「設計上の都合だよきっと」
「東武さん!」
「龍ヶ崎!なんで押上に来てんだ!」
「京成さんからお誘いいただいたんです!」
「そーか!でも京成ぶん殴っていいかーぁ?」
「無理ですー!」
ホームの向こう側に向けて叫んで会話するのはよくある光景です。





おわり


押上に行ったら京成と東武のホーム隣同士で和んだ。

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四国さんと永遠の迷走

*このごろ話題のあの話。

*西さんと四国さん

*折りたたんでおきます



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憂鬱は続くよどこまでも

なんて憂鬱なことばかりだろう、と水戸がつぶやいた。
新聞を投げ捨てて(それでも折り畳んでから投げるのは良いところだと思う)ぶすっとどこかへと不機嫌な視線を向けていた。
「・・・・・ワー/プステーシ/ョンのこと?」
「それもある」
巨額を投資して作りながら赤字を垂れ流した挙句に投資金の一割にも満たない額で売却された施設を挙げる。
「じゃあ、4月からの放射線量の新規制値のこと?」
「それも」
ぶすくれた表情で未だに虚空を睨む我らが県都さま。
ああ、こう不機嫌ならどこへ連れて行こうかと考えてしまう。
甘やかしてるのは百も承知で、ここで勝手にぶすくれるのも最初から甘やかされたいからだとちゃんと知っている。
「何か食べに行く?」
「・・・・・・北茨城の鮟鱇鍋」
どうやら近くの回転すしなんて安上がりな回答を期待した自分が愚かだったらしい。
「奢るから」
「・・・・・日立の?」
「当然」
「なら行く」
まだまだ憂鬱は続く。
頭痛の種なんてこんなんじゃ消えるわけがないのだ。
・・・・・・水戸を甘やかす限り。






全力で県都を甘やかす日立さんでした。
だからこんなわがまま放題に育ったのにね!(爆)

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君が帰ってきた日

きょう、エイプリルフールは素直になれない女神様が告白するために作られた日だという説がある。
だから今見ている光景は、きっと嘘なんだ。
「ただいま」
「・・・・・筑波?」
和傘にはかまとブーツというはいからさんのような服装で、彼女は俺の元へ帰ってきた。

君が帰ってきた日

「どうしてここに?」
「記憶をあの子に返してからあの子の体の一部を用いてここにいられる様になったのよ、きょうはあの子もお休みだから」
「そうなんだ」
あの子、つくばエキスプレスの名前を挙げてふふふと笑う。
「海を見に行きたいんだけれど、いいかしら」
「・・・・・もちろん!」

*      *

千葉を南に下って内房に行ってみると、菜の花の匂いがした。
「潮の匂いより菜の花の匂いの方が強いね」
「春らしくて私は好きよ」
砂浜の上でそっと手を繋いで、海を見ていた。
規則的に響く潮の音と菜の花と潮の匂いしか周りにはなかった。
「ねぇ」
「ん?」
「・・・・・・あなたと同じくらいあなたも東武さんも好きになれなくてごめんなさい」
その言葉はあまりにも今更な言葉だった。
筑波が精神的には誰かのものにならない事ぐらい知っていた。
「今さらだにゃぁ」
「そうよね、でも一度謝っておくべきだと思ったから、きょうの12時の鐘がなる前に」
「・・・・・シンデレラみたいに12時の魔法でもかかってるの?」
「そういうとこかしら」
「じゃあ、嘘をついてみて。今日がエイプリルフールな事ぐらい、知ってるでしょ?」
空を見上げて彼女は少し考えると、
「だいっ嫌い」
「・・・・・・シンプルな嘘」
「だってそれしか思い浮かばなかったから」
やっぱり嘘でも悲しいのかなどと思いながら、愛されてるのだとも言い聞かせて空をもう一度見た。






京成さんと筑波さん。
二人の好きが違うことで傷つけていたと思っている筑波さんの話でした。

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