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コーギーとお昼寝

市町村・鉄道・企業・スポーツチーム擬人化よみものサイト、オンラインブクマはご遠慮ください。

ついったー、はじめました

「かさまにぃ、ふぉーろーみー!」
「・・・・・・なにがだよ」
12月に入ってすぐの朝、突発的過ぎる一言だった。
「ついったー、はじめたのです!」
「ああ、行政の公式ツイッターな」
「だからフォローミー!」
「・・・・・・でもうちにツイッターアカウントないぞ」








おわれ
桜川が今日付けでついったはじめたのでついったネタ。
ちなみに茨城県内だと県南はついった垢もち多いんですよね、県西だと桜川がたぶんはじめてかな。
結城も早く始めてほしいのですが無理かなぁ・・・・・筑西も公式アカないし(地域のグループのアカはあるんですけどね)

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Happy Birthday to you

世間には「市民の日」と言うものがあり、地域である俺らにとってはその日が誕生日のように扱われる。
さて、本題に移ろう。
(・・・・・・どうやって機嫌をとろう)
ひねくれて怒った隣人(そして名目上恋人)にどうやって機嫌を直してもらうかである。

Happy Birthday to you

きょうは12月1日。
「凄い忘れ方だよね、ツイッター見てやっと思い出すとか」
「だから俺が悪かったって言ってるじゃないですか」
「へぇ・・・・・」
じゃあ明日一日言うこと聞いてね?とすがすがしい笑顔で言い切ることに、当然一抹の不安感を抱く羽目になった。

*         *

翌朝
「・・・・・仕事を休め?」
「そう、一日休んで丸一日この家に居てよ」
それは無理だと思うと目で訴えても効きやしない。
こういう人に惚れた俺が悪い。
「と言うわけで今日一日下妻はうちにいること、一日お嫁さん状態ね」
その言葉に何もいうことができず、来年は忘れないようにしようと心に決めた。











つくば市民の日祝い損ねたのは私だよorz
つくば市公式ついったフォローしてるのにねー・・・・・、あと下妻は個人でフォローしてたら私が禿げる。
あと、桜川がついったはじめた話も書きたいが時間が足りないぜ・・・・・・。

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遠い夢を抱える

もう、何十年も前のこと。
「跡形も無いですね・・・・」
「結城さん、もう何十年も前のことですから」
上野発水戸線経由真岡行き・特急つくばねが走っていた時代があった。

遠い夢を抱える

小山駅短絡線跡
そこは水戸線がわずか数年の間だけ使っていた特別な場所だった。
「東北本線から水戸線、そして真岡線。ほんとうにわずかでしたよね」
「それでも私には誇りでした。何十年も生きていて初めて特急が走ったんですから」
名残の無い地面に触れる。
夜の冷たい風が体温を奪い、凍りそうな指先であの日を思った。

*         *

1968年・結城
「水戸線が電車化・・・・・!」
「ええ、常磐線も電車ですからね。それで真岡への直通は切るつもりです」
「それは喜ばしいことですねぇ・・・・・それでは真岡がどう思うかが見えてしまいますけど」
鉄道省の血を引き継ぎ、黒い衣に身を包んだ国有鉄道はそう告げた。
下館から真岡・茂木を繋ぐ盲腸路線の名前を挙げると、冷笑するように告げる。
「あれだって国有鉄道ですから」
「そうですがねぇ・・・・・」
相変わらず国有鉄道の腹のうちというものは探れなかった。

そもそも水戸線とその沿線にとって東京への直通列車は夢の一つだった。
水戸鉄道は小山の東北本線に接続するために生み出された路線で、東北本線の始発である上野への憧れは間違いなく強かった。
名前を変え、所属を変え、幾年月が経とうともそれは揺るがなかった。
そのことを私が誰よりも良く知っているつもりだ。

「まあ、私としては茨城の誇りであるつくばねの名前をそうすぐには消してほしくないとだけ言っておきましょう」
「・・・・・善処しましょう」
特急つくばねが急行区間の縮小という憂き目に会い、事実上の普通列車化するのは4年後のことだ。

*         *

廃止から40年近い月日が経ち、記憶している人も少なくなってしまった。
「・・・・・・なにかを失うのはいつの時代も寂しいのですね」
「ええ。
私が生み出されたのは水戸市内や下館・友部などの沿線の人々を東京に運ぶため、それを一番効率良く叶えたのがつくばねでしたから。
最初で最後に水戸線を走った特急はこうやって忘れ去られていくんですかね」
二人で静かに微笑んだのはいいが、それはどこか悲しい微笑だった。




あの日抱えていたのは、遠い昔から紡がれる夢のかけら






つくばねフィーバーを抑えられなかった。
水戸線にとって特急つくばねがいがに特別だったかを書きたかったんです。

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カップルに20の質問をぶつけてみた。

[--] ようこそいらっしゃいました。お2人とも、今日はよろしくお願いします。

[01] では、まず初めにご自分のお名前をそれぞれお願いします。
「下妻です」
「茨城県つくば市です」

[02] お2人が出会ったキッカケは何ですか?また、それはいつ頃ですか?
「・・・・・・・万博(筑波万博)の前くらいに会ったのが最初だったような」
「それぐらいだねぇ」

[03] お互いの第一印象を教えてください。
「こんなのが学園都市なのかと、学園都市建設以前はただの平地ですし」
「わー・・・・・」
つくばは地味にショック受けてるようです

[04] お付き合いを始めたのは出会ってからどれくらいで、どちらから申し出たのですか?
「つい最近になってからだね、学園都市が形成されて今みたいになるまで」
「10年20年面倒見てましたけどね」

[05] 告白した(された)言葉、今でも覚えていますか?
「・・・・・・・・言えません」
「えー、ダズンローズ忘れた?」
「言うなぁぁぁ!」
[06] 付き合い初めの頃のエピソードをひとつ、教えてください。
「ひみつだよ。」

[07] 出会った頃と現在で、何か変化したことはありますか?
「だいぶ立派にはなりましたよね」
「んー、でも下妻はあんまり変化無いよね」
「変化のしようが無いんですよ」

[08] お互いの性格を教えてください。
「自由人わがままお坊ちゃま」
「巻き込まれ型器用貧乏へたれ」
「・・・・・・へたれってどういう事ですか」
「夜がへたれだよ」
「こんなトコで夜の話しなくて良いですよ!」

[09] お互いを何て呼んでいますか?
「下妻」
「つくばさん、ですね」

[10] 趣味は合いますか?
「んー・・・・・どうなんだろうね」
「そもそもつくばさんの場合趣味がいまいちよく分からないような・・・・・・。」

[11] 連絡はよく取る方ですか?
「お隣さんだし、よく押しかけるよ」
「それは何か違う気がします」

[12] 自分たちは周りからどう思われていると思います?
「さあ」
「誑される相手間違えてるだの考え直せだの言われてますけど」

[13] ケンカをしたことはありますか? あるなら、原因は何でした?
「・・・・・・忘れた!」

[14] 同棲は現在されていますか? していないなら、これからする予定はありますか?
「そういうのはないねぇ」
「ないですねぇ」

[15] クリスマスやバレンタインデーなどのイベントには必ず予定を合わせますか?
「下妻はフリーにしやすいから良いけど自分の方が忙しいしねぇ、無理にこじ開けるけど」
「・・・・・・僕だけでなく東京さんも胃潰瘍にするつもりですか」
「・・・・・・あはっ☆」

[16] 誕生日プレゼントで貰った物をそれぞれ教えてください。
「この間グラスを頂きましたね」

[17] アクセサリーなど、お揃いで買ったものはありますか?
「全力で嫌です」
「えー・・・・・」
「アクセサリーなんて男がつけるものじゃないですよ!仕事の邪魔です!あと水戸さんあたりにバレたら何言われるか・・・・・・。」
「じゃあ実用品とかパソコン」
「まぁ、それなら前向きに検討しますが・・・・・」

[18] 今まで黙ってたけど、相手のここがちょっと許せないと言うことはありますか?
「傍若無人すぎるところ」

[19] 2人で旅行へ行くとしたら、どこへ行きたいですか?
「じゃあハワイとかいこう!」
「温泉とかにしましょうよ、ゆっくりしたいんで」
「そんな・・・・・つるつるお肌と浴衣なんて耐えられないよ・・・・・いろんな意味で・・・・・おおかみさんに喰われていいの?!
それならそれで良いけどさ!!」

「意外に助平な発想してますよね」
「だってセブンティーンだもの」
こんなんですがつくばの外見年齢は17歳です。

[20] では最後に、お2人でメッセージを交換してください。
「これ以上人の胃痛を増やさないでください」
「愛してます」

[--] お疲れ様でした。これからも仲良く過ごしてくださいね。
(だれかこの17才を止めて・・・・・・っ)
カンペ「それ無理」







つくばは意外と暴走します。私の脳内ではこういうノリw

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ぼくらの50万計画

*このお話はあくまでもギャグと思ってください

*日立市民・水戸市民・茨城町民のかたすいません。










人間誰しも、夢と言うものがあると思う。
「日立」
「うん?」
「茨城町に合併話持ちかけてきた」
俺の夢、それは「50万都市計画」の遂行である。

ぼくらの50万計画

1970年、水戸・勝田都市計画区域が発行。
水戸と勝田を中心に県央全体の都市計画をまとめた訳だ。
どうせ都市計画をまとめるなら一つの市にまとめたほうが早い、と言うわけだ。
「・・・・・でも合併話いろいろ断られてるよね」
「さらっと心の傷えぐらないでよ」
「大洗に断られ、笠間に断られ、うちの弟にも断られ、当然東海にも断られー「もうやめて、こっちのライフポイントはゼロよ!」
ええ、そのとおりである。
市債は2千億円を超え、一人でやっていくなんて到底不可能だ。
人口増やさないとやっていけないのは当然だ。
「隣同士なら合併してあげても良かったのにね」
「・・・・・・そうだよな」
日立が隣ならまた違う気もする。
あっさり受け入れてくれそうだし、なにより企業城下町の人口とお金は魅力だ。。
良くも悪くも日製の影響を良く受ける日立なら、うん。
「合併、するか?」
「どう考えても無理だけどね」
どうやら、この計画完了の日は遠いらしい。















ひさしぶりにまともな更新です。
水戸の合併するしないの話を聞いてると苦笑いしか出てこないのでこんな話に。
みとっぽマジみとっぽ。

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