*織物と染物の擬人化です。
*さらっと違うものが混じってるのはスルー。
・琉球紅型
鮮やかな色彩が特徴の染物。
明るく陽気な色黒うちなー男子。
アジア各地の言葉や情報に精通し、ニコニコ笑う元気っこだが元気すぎるのが玉に瑕。
礼儀作法はキッチリしており、TPOは意外とわきまえている。
・結城紬
亀甲柄が特徴の織物。
喋らない無表情な美青年、慣れるとマイペースながらやさしくなる。
元は農家が売り物にならない繭を使って作った織物なので、意外と庶民的な感覚の持ち主。
・京友禅
かつての京都の伝統を伝える染物。
雅を代表する京都の王子様、おじゃる口調のせいか公家っぽい。
ナルシスト。
・加賀友禅
北陸加賀の武家文化の中で育てられた独特の染物。
京友禅とは双子の弟、ただし性格的にはさほど似ていない。
空気の読めない武士で、原色は派手さを好まない。
趣味は花嫁を見送ること。
・津軽こぎん刺し
雪国で生み出された刺し子。
かつては布地をしっかりするための技法だったが、年を経るごとに鮮やかな色彩を身にまとうようになる。
おっとりさん。