忍者ブログ

コーギーとお昼寝

市町村・鉄道・企業・スポーツチーム擬人化よみものサイト、オンラインブクマはご遠慮ください。

人を呪わば穴二つ?

ある日の友部駅。
「……不発弾、見つかったそうですねぇ」
「というわけで23日の一部列車は運休な」
常磐から手渡された紙を受け取る。
軽くため息をこぼして懐にしまいこんで水戸が呟く。
「ええ、それは承知の上ですよ」
「じゃあ何でその話を振ったんだよ」
「……人を呪わば穴二つ、というところですかねぇ。
こっちは窓ガラスが割れて遅延して、あなたは不発弾処理に追われて」
「別に呪ってないからな」
「こんな年末のくそ忙しいときに誰がこんなことやるんですかねぇ」
「そうだな」









別に呪った記憶も無いのに災難に巻き込まれる友部駅組の話でした。
お前ら本当に大丈夫なの・・・・・?ちょっとお払い受けてきたほうが良いんじゃないの・・・・・?と思ったのは私だけでしょうか。

拍手

PR

抱きしめて欲しい

昨日の地震の話。
不謹慎かもしれないので折りたたみます。







拍手

100年の孤独、もしくは40年の充足

友部駅
「……30分遅れですね」
「しかたねーだろ」
「営団のほうは?」
「地下鉄は直通切ってる」
「向こうに迷惑かけないうちにさっさと戻りなさい、水戸支社管轄内ぐらい私が面倒見ますから」
「了解」
「それともうひとつ、」
「うん?」
「携帯は切りっ放しにしない」
「つけとくと日暮里から大量に電話くんの」
「水郡が連絡取れないと慌ててましたよ、せっかくのSL運航日だというのに」
「あー……悪かった」
「なら反省の態度を見せるべきしょう」
「へーへー」
「変な拗ね方してますよ」
「なにが」
「まだ国鉄の鬼門と呼ばれてることに捻くれてるんですか?」
「………………ひねてない」
「嘘おっしゃい、まあ早く行きなさい」
「へーへー」











弟のひねくれを一番最初に見透かす兄でした。

拍手

ガルパン列車出発進行!

*かりんちゃんのついったネタです。


*マニアックなので折りたたみます。





拍手

名峰擬人化「そこにあるから登るのさ!」

*ただの思い付きです。







・モンブラン(フランス/イタリア)
一人称「私」女性。
ケーキの名前にもなった欧州最高峰(一般的には)、仏伊ハーフ。
雪の女王とも称される色白の穏やかな美女。
話している言語によって印象がだいぶ変わる二重人格。
フランス語→穏やかな物腰で、口数は少なめ。色んなことをオブラートに包んで表現するため分かりにくい。
イタリア語→物言いが容赦なくなり、笑顔で毒舌を吐き倒す。

・エルブルス山(ロシア)
一人称不明、男性
ロシア南部のコーカサス地方に位置する欧州最高峰。
でも欧州最高峰と呼ばれるのは恥ずかしいらしく、そもそも自分は欧州なのかどうかも迷っている。
(アジアと欧州の境目がだいたいコーカサス山脈なので)
職人気質の寡黙な青年。

・エベレスト(中国/ネパール)
一人称「俺」男性
言わずもがなの世界最高峰。
普段は「エベレスト」と名乗るがあくまで英名なので地元では「チョモランマ」「サガルマータ」と呼ばれている。
名前が多くて分かりづらいのでめんどくさいと思っている。
基本的にドSだがいじめるのは自分に関心がある人のみ、つまりデレツン。
好きであればあるほど全力でいじめにかかるややこしい人。

・マッキンリー(アメリカ)
一人称「僕」男性
北米最高峰。
現地の先住民族の言葉では「デナリ」とも呼ばれているが、国際的な知名度が無いのと混在してて分かりにくいので「マッキンリー」で通している。
見た目はまだ10歳前後のおっとりした少年。
しかしグリズリーを馬代わりに使ったり、一発の蹴りで杉の巨木を倒すなど人間離れしている体力の持ち主。

・アコンカグア(アルゼンチン/チリ)
一人称「うち」女性
南米最高峰。
初登山はスイス人だが妙に日本人の登山が多く、近年ではイ/モトア/ヤ/コが登ったことで有名。
日本にあこがれる夢見乙女、エセ京都弁で話す。

・富士山(日本)
一人称「うち」性別不明。
言わずもがなの日本最高峰。
常に部屋の奥に閉じこもり、親しい人でも御簾の向こう側からしか話すことが無いため誰も顔を見たことが無い。
日本一怒らせてはならないとも言われている。
おっとりした静岡訛り。

・筑波山(日本)
一人称「おれ」男性。
関東有数の山であり、古来から男女の仲を取り持ったり例えられてきた。
素敵なものはすべて口説き落とす主義。
美しいもの以外に興味は無い。

拍手

バーコード

カウンター

忍者アナライズ