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コーギーとお昼寝

市町村・鉄道・企業・スポーツチーム擬人化よみものサイト、オンラインブクマはご遠慮ください。

さあ開幕戦!

*微妙に会社ネタです。

*サッカーのある程度分かる人でないと多分分かりにくいネタです。



「日立!」
夕方突然押しかけて来るのはただ一人。
そう、茨城の中心・水戸ただ一人。
「・・・・・・・何」
「何でこんな部屋がまっ黄色なん?」
「だって今日開幕戦じゃん」
現在3月5日午後6時半過ぎ。
「でもさっき開幕戦おわったぞ」
「水戸殿、何か勘違いしておりませんか?」
「なにが」
「ホーリーホックの開幕戦は終わってもレイソルの開幕戦はこれからです」

「お前ら本当に茨城県民か」

「「その前に日立市民ですが何か?」」





おまけ:その頃の鹿島
「待って・・・・・俺の開幕戦チケット・・・・zzzz」
もう寝てました。








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ついに開幕戦ですね!
3月の楽しみの一つだったので私が楽しい。
入場者数的意味で頑張る水戸とか日製に愛されてる柏とか色んな意味で元気過ぎる鹿島とか去年の問題を吹っ切って欲しい大宮とか書いてて楽しくなるネタが見つかりますように。

ちなみに何故日立兄弟が柏を応援してるのか、それはレイソルの歴史の方に由来します。
もともとレイソルは日製のチームだったので日製の飼い主である日立が応援してるのはそういう都合です。

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ウェルカムtoE5系はやぶさ!

*作者の鉄道知識は怪しいですよ。

*というか書いた時点で本物まだ見てません。




朝8時30過ぎ。
「・・・・・本気ですか」
朝のホームにしてはありえないほどに込んでいる新幹線ホームに二人はいた。
「本気ですよ、何の為に来てもらったのか」
小山の顔は気味が悪いほどににこやかだ。
「きたぁ!」
どこかで声がしてホームを向いた。
鮮やかな青に猫耳のような抵空ブレーキ、今日の二人の目的だった。
「いらっしゃい」

E5系はやぶさ。


ウェルカムtoE5系はやぶさ!

青い車体にカメラのフラッシュが反射してテラテラと金属光沢を放っている。
「行きますよ」
「ええ」
列車内に乗り込んで、向かう先は次の那須なのだけれど。

*          *

一月前。
「うふふふふふ」
どうしようもなく気持ち悪い声を出して突っ伏していた。
勿論その被害を受けるのは同居人の水戸線なのだが。
「結城、気持ち悪いぞ」
「さっき初日のE5系はやぶさの八戸行きチケットが取れたんです、2枚。」
「それが?」
「小山さんにそのこと言ったら『一枚下さい』って言われましてね」
「・・・・・八戸まで出かけるのか」
「日帰りで行ける距離じゃありませんからね、計画にぬかりありません!」
キリッと良い顔になって叫ぶ。
この状況を続けてくれればモテるんだろうなこの人、と水戸線が呟いたのは言うまでも無い。

前日、留守番電話に小山からの伝言が入っていた。
『もしもし?結城さんにひとつ知らせ忘れた事があります。
明日の八戸行きのことですが、仕事の都合で八戸まで行けなくなったので、お土産よろしくお願いします。』
結城が大号泣だったのは言うまでもない。











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八戸行き、乗れなかった小山は色んな意味でセーフだったと思います。
きっと押し倒されてたとお(ry
ちなみにぬる鉄小山はこれからも東北新幹線ネタではしゃいでくれると思います。

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しもつまものがたり?その5

それはとある日のこと。
「バレンタインだよね」
「そうですねぇ」
「僕におすそ分けとか無いんですか」

「そんなサービスありませんよ」

「えー」
「無いものはありません。」
「くれる人いないのに・・・・・」
「東京さんとか守谷さんあたりから貰えないんですか」
「人を敵視しまくってる守谷からもらえるわけ無いでしょ」
「そうですか」
「来年こそください。」
でも来年も貰えないのはぼぼ確定している。




(だって来年あげたらこういう時間なくなるし、多分)
頑張れつくば、お前の未来は明るい。





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火炎の子供たち・3

*史実ベースのお話です。

*結城と小山が険悪です。

*BL風味は薄いです、と言うか無いです。


門が閉められた。
「後戻りは出来ないよ」
後ろからふいに声がかけられた。
声の主は見ずとも分かる、古河だ。
「・・・・・分かっています。ただ、あの子が心配です。」
「自分の手を突っぱねてまで自分の居場所を守ろうとした小山が?」
ため息をついたのはどっちもだった。
「お人よしと思うでしょうけど」
「別にいいんじゃない?」
その言葉に少しほっとした。

火炎の子供たち

篭城の間は評定と空を見ることばかりに時が費やされた。
「退屈ですよ」
「確かに」
外で篭城する自分で睨みつけているであろう小山を捜しながら呟く。
「本当に好きなんだね」
「ええ」
「霞立つ春の長日を恋ひ暮らし 夜も更けゆくに妹も逢はぬかも」
古河の言葉の意味が分からずに聞いて見ても秘密とだけ返された。

*           *

長い長い消耗戦だった。
ただひたすらにこの戦の終わりを待つ事に時と精神が費やされた。
「結城」
「何でしょう」
「もう終わりのようだから介錯してくれるか」
自分の忠誠の為に命を投げ出すとその人は言った。
「・・・・・・はい」
1440年7月の終わり、この長い争いは終わった。
原因となった遺児はみな美濃国で殺された。
「終わってしまったのですね」
「うん」
あの子供たちはまるで炎の様な目をして、まだこの街を見ているはずだ。








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音楽擬人化まとめ

*まだはっきり書くと決めたわけではありません。

*かっこ内は出身地



*ジャズ(ニューオーリンズ)
アフリカと西洋をベースに生まれたブルースの弟分。
血筋はクレオールと呼ばれる白人と黒人のハーフである。
カフェインとアルコール中毒気味で、世界一愛していた男がいた。
ノリが良く、割合明るい性格。

*ブルース(ワトタイラー)
20世紀アメリカ音楽に多大な影響を与えたクレオール。
ギターオタクであり、マイナス思考気味。

*クラシック(ウィーン)
ここでは伝統的西洋音楽全体を指す。
ピアノと3時のお茶の時間を愛す良家のお嬢様。
ただし、実年齢はばばぁ。

*カントリー(アパラチア)
ジャズやブルースとはまったく違う民謡発祥の音楽。
一言で言うとアメリカ生まれのじゃじゃ馬お嬢様。

*ロック
同じくアメリカ生まれだがいろんな意味で中2病のひと。

*ポップス
世界一人気があると言い張ってはばからない巨乳。

*





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