*ただの思い付きです。
・モンブラン(フランス/イタリア)
一人称「私」女性。
ケーキの名前にもなった欧州最高峰(一般的には)、仏伊ハーフ。
雪の女王とも称される色白の穏やかな美女。
話している言語によって印象がだいぶ変わる二重人格。
フランス語→穏やかな物腰で、口数は少なめ。色んなことをオブラートに包んで表現するため分かりにくい。
イタリア語→物言いが容赦なくなり、笑顔で毒舌を吐き倒す。
・エルブルス山(ロシア)
一人称不明、男性
ロシア南部のコーカサス地方に位置する欧州最高峰。
でも欧州最高峰と呼ばれるのは恥ずかしいらしく、そもそも自分は欧州なのかどうかも迷っている。
(アジアと欧州の境目がだいたいコーカサス山脈なので)
職人気質の寡黙な青年。
・エベレスト(中国/ネパール)
一人称「俺」男性
言わずもがなの世界最高峰。
普段は「エベレスト」と名乗るがあくまで英名なので地元では「チョモランマ」「サガルマータ」と呼ばれている。
名前が多くて分かりづらいのでめんどくさいと思っている。
基本的にドSだがいじめるのは自分に関心がある人のみ、つまりデレツン。
好きであればあるほど全力でいじめにかかるややこしい人。
・マッキンリー(アメリカ)
一人称「僕」男性
北米最高峰。
現地の先住民族の言葉では「デナリ」とも呼ばれているが、国際的な知名度が無いのと混在してて分かりにくいので「マッキンリー」で通している。
見た目はまだ10歳前後のおっとりした少年。
しかしグリズリーを馬代わりに使ったり、一発の蹴りで杉の巨木を倒すなど人間離れしている体力の持ち主。
・アコンカグア(アルゼンチン/チリ)
一人称「うち」女性
南米最高峰。
初登山はスイス人だが妙に日本人の登山が多く、近年ではイ/モトア/ヤ/コが登ったことで有名。
日本にあこがれる夢見乙女、エセ京都弁で話す。
・富士山(日本)
一人称「うち」性別不明。
言わずもがなの日本最高峰。
常に部屋の奥に閉じこもり、親しい人でも御簾の向こう側からしか話すことが無いため誰も顔を見たことが無い。
日本一怒らせてはならないとも言われている。
おっとりした静岡訛り。
・筑波山(日本)
一人称「おれ」男性。
関東有数の山であり、古来から男女の仲を取り持ったり例えられてきた。
素敵なものはすべて口説き落とす主義。
美しいもの以外に興味は無い。