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コーギーとお昼寝

市町村・鉄道・企業・スポーツチーム擬人化よみものサイト、オンラインブクマはご遠慮ください。

新しいドアを開いて

「日製、お前さん経営統合するんだって?」
てちてちと伊勢甚が新聞の記事を叩く。
本当に目をつけることは早い奴だと思う。
「ああ」
「ココからは離れないだろう?」
「当たり前だ、東京は空気が悪くて好きになれない」
伊勢甚がため息をつくとまあそうだろうね、と呟いた。
「まあ、わっちはお前さんが生き残ろうとする理由が分からないねぇ」
「頑固でも恩返しする相手がいる、そいつらに返す恩は常に勝利であるべきだ。」
「日立製作所と小平さんの名前を残すことがお前さんの勝利か」
「・・・・・諦めてしまったお前には分からないか」
「ああ」







日立が経営統合すると聞いて。
ちょっと小平さんについては過去編書かないと分かり難いですね。

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そして、僕はもう一度走り始める

*ひたちなか復活おめでとう記念小話



あの震災から4ヶ月が過ぎ、ひっそりとこの街を支えていた。
「海浜」
「ひたちなかさん」
小さな花束にはおめでとうの一言。
「・・・・・・明日から頑張ります」
東京さんがいくらか出してくれても出費は手痛いし、まだまだ状況的に予断を許さない。
「分かっている」


だけど僕はこの街で走り続ける。







ひたちなか復活おめでとう愛してる!
この復活までの間、ひっそりと車輌を動かしていた事実を知った時ぶわって来た。
今じゃもう愛おしくてしょうがないですこいつ。

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仏桑花を一輪

「・・・・・・やっぱり」
そこは水戸のとある霊廟に不釣合いな一輪の赤い花。
「日立って俺見つけるの上手だよね」
「どう考えたってこの日付じゃここしかないでしょ」
今日は光圀様の誕生日だしね、とつぶやくと正解と日立の胸ポケットに花を刺した。
「・・・・仏桑花(ブッソウゲ)」
「うん、これって7月11日の誕生花なんだってさ」
「へえ」
「日立にはちょっとあれだけど」
「・・・・・・・・・・・この間頼まれたハードディスクの修復9月までに伸びるけどいいよね」
「いやそれは無理です勘弁して神様仏様日立さまぁ!」


(それでも水戸を甘やかすのは自分だ)
ちょっとため息をついて水戸を霊廟から引きずり出すように小走りに歩いた。





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7月10日は「なっとうの日」です

水「納豆早食い大会の季節だなー」
日「でもさぁ、前から疑問だったんだけどひとついい?」
水「何」

日「水戸の日が3月10日で納豆の日が7月10日なのは偶然だよね?」

水「・・・・・・あくまでも偶然だよ」









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自ジャンルはバキジノデーですが気にしません。
7月10日は納豆の日、納豆食おうぜ。

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しもつまものがたり?その7

「たーなーばーたーさーらさらーのーきまーにーゆれーるー」
「・・・・何してんですか人んちで」
家に帰ったらつくばさんが七夕の笹を人んち(というか僕の家)に飾っていたんですがどうすればいいんでしょう。
「七夕飾りだよ」

しもつまものがたり?

「きょうは七夕じゃないんすけど」
「明日やるでしょ、パーティー。でね、東京が下妻気に入ったらしくて水戸んちでやるパーティーに飛び入り参加しようと思ったんだけど、水戸じゃ遠いから反対されて水戸からうちの近くに変更になって下妻んちに変更になったんだよ」
俺は大いに頭を抱えたくなった。
たぶん震災の影響もあったんだろうけど俺に話振って欲しかったです、水戸さん。あなたそのうち日立兄弟にも逃げられますよ?
あの人たちなら逃げなさそうだけど。
「・・・・・分かりましたよ」
もうどうにでもなれ。

*         *

七夕の夜は少し曇り気味だったけれど、庭に置いたパラソル(小じゃれたカフェとかにおいてありそうな奴)のお陰で雨対策は出来ていた。
「あれ、今年も小山さんつきですか」
「今朝倒れてうちに担ぎ込まれて来たんですよ」
「・・・・・・どちらもお疲れ様です」
今年は県北勢が忙しい事もあって、水戸以北は割と少なめだった。
「下妻、お疲れ様」
「日立さんは参加したんですね」
「水戸に『少しは息抜きしとけ』って言われたから」
ため息をつきながらお土産と称してお菓子をくれた。
「ああ・・・・でも県北大丈夫ですか?」
「北茨城あたりは原発云々でまだもう少しごたごた続きそうだけど大丈夫だと思うよ」
「ゆっくりしてってください、明日も頑張らなきゃならないんですし。」
「つくばと?」
「え?」
「冗談だから」

*         *

「おーつかれー、下妻」
息が止まりそうなほどにきつく抱きしめられると、ぼんやりとこの感覚にも慣れてしまったなと笑う。
「はい・・・・」
「ところでさー、日立にばれてたんだけど何でか知らない?」
「水戸さんじゃないですかね」
「へ?」

「水戸さんだって伊達に御三家やってないでしょう」

「そっか」










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