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コーギーとお昼寝

市町村・鉄道・企業・スポーツチーム擬人化よみものサイト、オンラインブクマはご遠慮ください。

これが東京か。

*小ねたです。




「なぁ」
下館の手元には首都/圏のりも/の情報なる本。
「どうした?」
「うちがまるっとさくっとスルーされてる」
「へ?」
下妻が本を覗き込むと水海道で止まってる。
「文句言いに行ってくる」
「や、ちょっとそれやっちゃ駄目ええええええ!」
と言うか落ち着いて下館、といって引き止めるのは下妻の役割のようです。


おまけ:その後の二人
「茨城ってさぁ、確か首都圏だよな・・・・・」
参考ページ
「法律上はね。でもいつかそれが事実上になるどころか首都になる日が来ると信じようよ・・・・・」
参考ページ
苦労するのは二人の仕事だった。







関東鉄道の項に「茨城?あー、南東北の」と言う意識を感じた気がした。
法律上の首都圏なのに実際首都圏扱いされていない北関東3県の立場って一体何なんでしょうね。

首都機能移設については那須も参加してるので実は県央以北めんつにとってしゃれにならないんじゃないだろうかと思うのです。
や、実際水戸にその看板があるくらいですから実際問題としてしゃれになりませんけど。
まあその辺は個人的にはどうでもいいので(宇都宮へ移設となれば大騒ぎですけど)省略。

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下妻の意外すぎるデレに全俺が泣いた。

*凄くマニアックな地元ネタです。
*茨城民でもきっと分かってくれない話ですので、主のつくば下妻愛にお付き合いできる方のみ閲覧推奨。




下妻のイ/オンにて。
「本屋ー!」
「つくばさん結構本屋好きですよね・・・・・」
「地元の本屋はほぼ踏破したし、ぼちぼち市外も踏破したいと思ってたんだよー」
鼻歌交じりに本屋をめぐり、ぼちぼち行こうかとなった時。
「・・・・・・下妻、これがデレってやつですね」
「はい?」
「うち(つくば)のカフェ本置いてくれてるって意外といないんだよ」
うふふふふ、とお花を飛ばしまくってるセヴンティーンに突っ込みを入れる奴はいない・・・・・・。
(本当は違うのに)
このときの下妻の目は死んでいたそうだ。






おまけ:イオ/ンマジ込むよ。
車で出る途中。
「あれ?」
「どうしたの?」
何故か入り口が込んでいる。
「下妻、もしかして入り口で見た看板忘れてない?」
「え?」
「国道294側出入り口工事中って看板あったじゃん・・・・・」
「忘れてた・・・」
「可愛いなー、うちの下妻は」
「うちのは余計ですよ!」













                     おわり
昨日行ったら本当においてあった。
近所のブッ○エースでも見てないよこの本・・・・・。
(何故か近所のブック○ースは地元史の本を売り場で置いたり、県内のお店本なども目立つところにおいている)

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七カ国会議だよ!全員集合

「笠間にぃ、笠間にぃ、お手紙きてるですよ!」
「おー、ありがとうな」
手紙の宛名を見ると小美玉になっていた。
「そっか、また七カ国会議の時季か・・・・・」

七カ国会議だよ!全員集合

「すまん、遅くなった・・・・」
「遅かったねぇ、昨晩はお楽しみでしたか?」
見事に真っ黒い笑みで小美玉が笑いかける。
「んなこと言われてもネタ元分かんねーから!」
「いいじゃんよ、ちょうど果物もむき終ったんだし」
のほほんとした笑顔で小美玉に笑いかけたのは果物王国の異名をとる石岡だった。
「・・・・・・石岡が言うならそれでいいや」
(グッジョブ石岡っ・・・・)
「窮地救われたね。」
ぼそっとかすみがうらが耳打ちをした。
「かすみがうら、そういうことを言わないでくれまた怒りが再燃したら対応し切れん」
「今日の休みは茨城と行方なー、鉾田は遅刻だから果物不要な。」
「分かったー」
いつも妙に語尾の延びる馬鹿っぽい話し方はこういう時助かってる気がしてならない。
「遅れたああああああ!」
「どれだけ頑張ってもお前の分は無い。」
走ってきた鉾田にバッサリときりすてる。
「マジかよ・・・・・」
「へこむな鉾田、お前は自分ちのメロンあるだろ」
「あのさかすみがうら、それ傷口に塩を塗るって言うんだぜ?」
一番あわただしいのは俺かよ、と言う笠間の本音は伏せた。
「小美玉もかすみがうらも石岡も酷ぇ!」
「お、おちつけ鉾田お前には鹿島鉄道が・・・・・」


「もう廃線したよ笠間の馬鹿ああああああ!」



「いやちょっと会議はああああああああ?!」
笠間の叫びはむなしくも空中に響くだけだった。

   





                  おわり





結局苦労するのは笠間らしい。
ほんのり小→石っぽくしてみた。

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お正月だからね。

12月31日、夜11時59分
「後一分で新年か・・・・・」
行く年来る年を見ながらのんびりと過ごす年末。
「早かったね、新年って。」
「水戸殿、兄上。」
ひたちなかのお盆の上には焼き餅。
「おー、サンキュ」
コタツの上にはきなこ、醤油(砂糖入りと砂糖なし)、おろし大根とポン酢、そしてひきわり納豆。
餅の上にたっぷりとひきわり納豆をつけて食べるのは水戸ぐらいである。
「・・・・・水戸殿、納豆つけすぎでは?」
「つけ過ぎぐらいが良いんだよ、ねっとりもっちりで!」
そして、新年が明けていくのでした・・・・・












                        おわり
お正月は水日でした。
こんどは開港一周年の茨城空港周辺7都市会議とか狐耳龍ヶ崎とかうな丼ねたとかを書くつもり。
しばらくは「前向け~」に忙殺されると思うので狐耳は2月辺りに・・・・。

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いばらきとクリスマス!結城(+栃木勢)編

仕事終わりの午後6時。
「・・・・・何でここにいるのか簡潔に説明してもらえませんか?」
「クリスマスだからですよ」
自分より年上のはずの相手の言動に思わず頭がずきずきと痛み出した。
「というわけで、メリークリスマス?」
ケーキの箱を押し付けられた僕はただ、動く事が出来なかった。

いばらきとメリークリスマス!

ドアを開けて僕はとりあえず結城さんを迎えた。
はっきり言ってこの状況でこの人はいて欲しくない。
パーティーの飾りでごてごてとした部屋を生暖かい目で見ている。
「パーティーでもするんですか?」
「まあ、そういうところです・・・・・・」
「だと思いました、食事類の準備終わってないから早めに帰ってきたんでしょうね。ケーキなんかは特に痛みやすいですから。」
この人の観察眼は意外と鋭くて、だからこそ佐竹氏全盛の時代に生き残れたんだろう。
「その通りですよ」
「昨日、佐野さんから聞いたんですよ。明日小山さん主催でパーティーするって」
(正確には宇都宮さんに主催を押し付けられたんですけどね・・・・・)
思わず思い出したくない事実を思い出した、宇都宮さんはそーいうとこ迷惑を呼ぶ。
「はあ」
「だから、料理手伝いますよ。実際『小山の料理の腕が分からない』からと佐野さんに頼まれたのもあるんです。」
なんだか今、凄く佐野さんに感謝したい。
結城さんは料理上手(普通の家庭料理オンリーなのでケーキとかどうなんだろうとは思うけど)なのでかなりごまかしが効くはずだ。
「じゃあ、手伝いお願いします!」

*             *

「おーやまっ!」
那須さんやら足利さんやらどんどん人が来る。
「宇都宮さん」
「今日は小山の料理、期待してるよ~?いっつも結城の作った和食しか食べさせてくれないからね・・・・・」
時計の針が8時を指した頃、パーティーが始まった。






                    おわり





たぶんお気付きのかたも多いと思いますが、結城は料理上手です。
土地柄が結構和風なので、ひまつぶしに台所のぞいてるうちにある程度料理を仕込まれたんじゃないかな、と言う妄想。

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