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コーギーとお昼寝

市町村・鉄道・企業・スポーツチーム擬人化よみものサイト、オンラインブクマはご遠慮ください。

3/17ダイヤ改正

*相変わらず

「・・・・・・ダイヤ改正の時期でしたね」
「水戸はダイヤ改正あったっけ?」
「私みたいな単線にある訳無いでしょう」
「そうだよな」

*常磐線新型車両投入です1

小山駅
「ねえ水戸、この新型車の広告はなに?」
「ああ、うちの馬鹿弟が小山も私の利用する駅だからおいとけと」
「なにそのブラコン、ここ小山だし僕の駅だって言っといて」
「あなたも大概大宮あたりではシスコンだと聞いてますけどね」
「ねーちゃんは別」

*常磐線新型車両投入です2

水戸駅
「・・・・・・これでよし」
「水戸、おばんかたです」
「水郡ですか」
「差し入れ持って来たけど・・・・・なんで常磐の新型車の広告あんだ?」
「さあ」







今年のダイヤ改正で常磐線の新型車のPRが謎過ぎて・・・・・・。
下館より先の人間は常磐線使ったりしないのに何故そこまで新型車両押すんだって言う意味で。

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続無題

*無題の続き


*関東鉄道兄弟と京成さん


*ちょっと不謹慎に聞こえる話なので折りたたみます。














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無題

*人によっては不謹慎に聞こえるネタにつき折りたたみます。
(最近やっと折りたたみを覚えたので)




















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我、汝を愛す

*1月31日は愛妻の日記念。

「今日は愛妻の日なんだって」
つくばが思い出したようにつぶやいた言葉を聴いたとき、ふいに蘇ったのはいとしい人の顔だった。
「へー、つくばは下妻愛で愛でするのかにゃー?」
「当たり前でしょ」
当然のように言い切られると返す言葉もない。
まあつくばはずっと下妻ちゃん大好きだったし納得はできるけど。
「そうだ、行きたいとこがあるんだ」

*            *

筑波山中腹の古いお寺。
そこに小さいながらもいとしい人のお墓を作った。
「筑波高速度鉄道」
「うん、つくばちゃんは知らないっけ?」
「どっかで聞いたような記憶が」
「じゃーきっとパパさんっさ、つくばのパパさんがいた頃に筑波から上野までを繋ぐ予定だったのが筑波高速度鉄道。
路線を引く許可を国からとって、それをうちに売った後死んじゃった。」
それが彼女の宿命だったとしても自分は彼女を愛していた。
ふわふわとゆるやかに波打つロングヘアーをいまだに自分は覚えている。
「TXが怖いのはそのせい?」
「うん・・・・・似てるんだよね、特に目元」
70年近い時を経てつくばエキスプレスが開通し、彼を見たとき彼女に似た容姿に驚いた。
欧米風ではあったものの彼女の名残を感じて彼女の息子ではないかとすら疑ったが、常磐や水戸線が違うといいのけたので他人の空似で決着がついた。
「そうなんだ」
「うん。だから怖いんだよ」
自分はまだ彼女だけを愛し続けているという事実が怖い。
きっと、ずっと、永遠に彼女だけを愛し続ける。













奥さん好きすぎる京成と、つくばのお話。
つくばパパ=旧筑波市のこと。

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ああそうか、こんな風に

*筑波高速度と京成さん。




「冬はお嫌いですか?」
まだ東京でも平気で毎年雪が降っていた、昭和のはじめごろのことだ。
「うーん・・・・嫌いかな?」
「わたしは好きなんです。筑波山が白く染まって、田畑も白くなるでしょう?」
あったかい緑茶とお茶菓子がコタツの上に並ぶ。
お茶は2つ、お茶菓子も4人分。
「でも寒いのはにゃー・・・・」
「寒さもまたおつなんです、白い筑波山は冬だけです。遠州駿河の富士のお山にこそかないませんが東日本では随一の名峰です。東武さんもほめてくださいましたから」
東武、の名前にぴくりと動きが止まる。
確かに筑波山を訪れたことはある、でも冬の筑波山は見たことが無い。
なのに東武は見たことがある。
「京成さん?」
なんか苛々する。
いま、彼女は京成本線の一部として存在している。
でももともとはひとつの投機会社で、歯車が違えば東武やほかの企業にいた可能性もある。
他人の空気を感じるだけでこんなにも息苦しくなる。
「ねえ、」
どうか俺だけが好きだといって。





おわり






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