ある日の昼寝中。
「かっしまー!」
「・・・・・すみきん?」
「はー、今日も鹿島は可愛えな!遊んで!」
住金がきらきらした目でそういうものだから猫じゃらしで遊んであげることにした。
―数分後
「住金、なになさってるんですか」
「嫁のひざでまどろみ中ー」
「えっと・・・・・どちら様でしょうか」
目の前にいたのは微妙に目くじらを立てサラリーマン風の男の人だった。
「ああ、この姿でお会いするのは初めてでしたね。新日鉄です」
「・・・・・新日鉄ってシェパードじゃ?」
僕の記憶の中にあるのは黒と茶色の毛並みのシェパードの姿だった。
ちなみになぜにゃんこでないのか聞いたら、国営の血筋はみなわんこらしい。(一部例外あり)
「こっちは人間モードです、同じ国有の血筋であるJRやNTTも普段は人間でしょう?アレと同じです」
言われてみれば何度か会ったことのあるJRさんは人間の姿だ。
「なるほど」
「住金、あなたは統合関係の仕事残ってるでしょう?帰りますよ」
「嫌やあああああああああああ!」
「住金、仕事が終わったらね」
「鹿島のひざでまったりするー!仕事したくにゃー!」
その後、東京で監視の下仕事させられたのはまた別のお話。
今日は2月2日ににゃんにゃんの日vと言うことでこんなネタ。
住金は隙さえあればサボり(鹿島と戯れに)出かけます。