「・・・・・・五霞なんて合併すればいいのに。」
こんばんわ、大宮です。
「来て早々鬱発言やめていただけません?宇都宮線封鎖しますよ。」
「Яはここに泊まるからいいよ。小山が困ろうがどうでもいいし。」
そんな調子の古河さんを適度にスルーしてお届けしようと思います。
ある日の古河カットスイカを食べつつ様子を眺めてみましょう。
「何でみんなЯと五霞を間違えるかな・・・・・一度は水戸と喧嘩して家出したくせに。」
どうやら五霞さんに間違われたのが不満の原因のようです。」
「別に良いじゃないですか、どちらも良い人ですし。」
「いや、良くないよ。何で未だにあの尻尾野朗いるの?そしてみんな言い間違えるの?どう見ても埼玉だし、ちっちゃいし、自由気まますぎて付いていけないし。」
ぶつぶつと人のベッドの上に寝そべって愚痴モード。
・・・・・・僕の寝床はいずこへ?
「まあまあ、誰も栃木県古河市なんて言いませんから、ね?スイカ食べて機嫌直しましょうよ!」
本音を言おう、僕の寝床返して!
「・・・・・・・・大宮が」
「はい?」
「明日映画見に言ってくれるなら良い、つまりは・・・・・・デート。」
「別に構いませんよ?」
デート、と言う表現はこの際スルーしよう。
だから僕の寝床を返してください。
* *
結局僕は寝床を取り返す事ができず、一緒に寝る羽目になったとさ。
(・・・・・・暑苦しい。)
おわり