「・・・・・・東京、ちょっといい?」
「なんでぇこの弟が!」
イライラ気分のニコチン中毒、それが東京。
そしてぐずぐず気分のちみっこいのがつくば。
時々あるこの奇妙な組み合わせのお話。
君が好き!「下妻がさ、何か最近避けるんだよおおおおおお!イオ/ンのセール時期じゃないしイベントなんてせいぜいハロウィンぐらいだし!」
まあ随分とわめくものですねえ、東京さんや。
「あんたは黙ってろ」
粋でいなせにも聞こえなくはない江戸弁で返されると反抗のしようもない。
「下妻最近鼻歌多いし、なんか妙に機嫌いいしでもそれが十分可愛く見えて死にそうだし結論が下妻可愛いで終わる脳味噌が恨めしいんだよおおおおおお!」
「・・・・・・・・あのさぁ、下妻が忙しいのってこれじゃないのか?」
そう言った東京さんの手には土屋ア○ナ下妻でのイベントの広告。
「なるほど、ありがと東京にぃ!」
そして清清しい顔で帰っていくつくば。
「なぁ、なんであいつ騒がしいのに嫌いになれないんだろうかねぇ」
弟だからじゃないんですか?
「・・・・・・そういうもんか。」
そして東京さんはため息をついた。
おわり
弟・つくばに振り回される東京にぃのお話。
基本的に弟馬鹿で身内と関東は江戸弁で済ませ、関東以外は標準語と言う謎の人。
日の本一の苦労人であり、京都や自分の上司、つくばに振り回させる可哀想な人。
てぇやんでぃとかは言うけど、よく分からない方言orz