*地震がらみのネタです。(最悪な気分だ)
今日もまた硬い体育館の上で目覚めた。
「いわきさん、お客さんです」
「誰」
「北茨城さんです」
夢から覚めた夢「いーわーきーさあああああん!」
「うるさい黙れアホ馬鹿ごじゃっぺ」
ただでさえ最悪な目覚めを更に悪くされた気分だ。
「酷い!ただでさえ油(注:ガソリンの事)不足でうちの上司から殴られるの覚悟できたのに!はい支援物資」
不満と支援物資と「でも好きです」オーラを同時に受け取る。
「そうかよ、と言うか何故コアラの○ーチ?」
「いわきさんチョコレート系好きでしょ」
(人の好物バラすなよ・・・・・)
「まあ、ありがたく貰うが油売ってる余裕あるのか?」
「ないけどさ、いわきさんに逢えば悪い夢見ないで元気に過ごせそうな気がするから逢いに来たんだ」
そうか、そう言えば北茨城もこの状況下でかなり苦労している。
食料も家も無い悲惨さは変わらない。
だけどまだこいつには前を向く気力があるのか。
「常陸国の血筋、か」
「ほえ?」
「なんでもない」
今度こそ朝が来たのかあと何度夢から醒める夢を見るのだ
(綾波麻人)
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とことん疑問を追及する某番組で北茨城のことをやっていたのですが、地元の高校生が自分達の意思でボランティアに参加しているのを見て「こういう子が北茨城を支えるのかな」と思った。
だとしてもうちの北茨城さんは頭のねじが緩み過ぎだと思う。