ただのしょうもない会話文
結城「お久しぶりですね」
小山「いや昨日も会ったでしょ……」
結城「仕事の場で逢うのが久し振りって意味ですよ、普段の洋服と違うスーツ姿を拝むの3か月と3週間と1日ぶりですし」
小山「プラス一日されてる辺りが絶妙に怖い」
結城「そう言えば、今日の議題って結城紬の日本遺産申請の話と桑絹地区から結城駅までのバス運転の話でしたよね?」
小山「まあ他にもありますけどね」
結城「このバスの運転が決まったらもう実質一つの街みたいなものですよね」
小山「……まあ、そうかもしれませんけど」
結城「私の方はいつでも合併の準備は出来てますよ?」
小山「言うと思った!それ言うと思ってた!」
結城「まあ至って本音ですから」
小山「でもまあ、お互い所属する県が違う限り無理ですけどね」
結城「半世紀も経てばまた事情は変わるんでしょうけどね」
小山「……さすがにその頃には諦めて欲しいなあ」
おわり