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コーギーとお昼寝

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夏の夜の下で

*暑中お見舞いフリー小説です

*連絡さえあればお持ち帰りして展示してくださってもかまいません。
お礼参りに作者が登場いたします。


「夏だねぇ・・・・」
夏の夜風が汗をさらって心地よい。
きょうは日立の家の花火大会で、二人でのんびりと過ごすために来た。
海の目の前にあるビルの屋上は秘密のビュースポットで、日立兄弟専用と化していた。
ここに立ち入れるのはせいぜい上司と水戸ぐらいなものだった。
「スイカ食べる?」
「もちろん!」
氷水で冷やされ、切り分けられたスイカにスイカを多めに振って海辺用の大きな椅子に寝転がる。
「汁」
その指摘で周りを見返すとスイカの汁で周りはべたべただった。
まだ汁気がある分タオルで拭くことは出来るが、スイカの汁は乾いてしまうと意外と気持ち悪い。
「あー・・・・でもどうせ今日は日立んち泊まるからいいや」
着替えあるでしょ?とさも当然のように聞けばあるよと頷く。
「兄様、頼まれた飲み物であります」
「ありがとう」
クーラーボックスにビールとソフトドリンクを詰め込むと打ち上げの合図が鳴り響く。
「そろそろだね」
夏の夜の下で炎の花の饗宴が始まろうとしていた。







ちなみにこの花火は日立市の川原子海岸のものを想定してますが、川島の花火以外の花火大会は行ったことの無い残念クオリティ・・・・・。
そして川原子の花火大会の日付確認したらおとといだったと言う。(川島は昨日でした)

あと、パソコンのネットブラウザ乗り換えたのですがIEと違ってクロームは文字細かくて非常に書きにくい(焦)

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