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コーギーとお昼寝

市町村・鉄道・企業・スポーツチーム擬人化よみものサイト、オンラインブクマはご遠慮ください。

ドーナッツ下さい

「ねぇ下妻、ドーナッツ食べたい」
「……藪から棒になんですか」
ひとの膝枕で寝転がる相手にため息をつきつつ、軽く髪を指で梳いた。
良いもの食べてるせいで無駄に髪質もいいから触り心地もいい。
「ほら、最近ドーナツ食べてないから」
「なんでそうなるんだか」
「んー、色んな人に愛想ふりまくの大変なんだよ」
ちょっと腹が立ったので思い切りデコピンを食らわせてやった。
(その愛想ふりまく相手が天下の首都様であるあなたに言われたくないですよ)
ほかの地方自治体のような苦境とは無縁のボンボンなのでなおさら。
「……酷い」
「酷くない酷くない」
「こんな風に甘えるのは、下妻だけだよ」
「知ってますよ」
だから、こっちは文句ひとつ言えなくなってしまうんだ。







下妻はつくばの甘えに弱いけど、つくばは下妻にしかまえないんだよって話。
このあと下妻はつくばにドーナッツ手作りします。

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チョコレートと愛の伝え方について

差し出されたのはマグカップだった。
「……なにこれ」
「チョコプリンです、笠間さんのとこでいいカップ買ったんで」
「手作り?」
「じゃなかったらどうせ拗ねるじゃないですか、何か不満でも?」
毎日毎日うちに来て、好きだ好きだ言い連ねて。
そんなことされれば誰だってほだされてしまうというものだ。
「ない!下妻の手作りチョコプリンならない!」
無駄にキリッとした表情でこちらを向く。
顔文字の(`・ω・´)を三次元化したらこんな感じだろうなあと思いながら、自分の分のココアを飲む。
「ねぇ、チョコプリンの中に何か入れた?」
「薔薇のジャムですよ」
「ローズジャム……薔薇……」
何かを察したような顔でこちらを見る。
薔薇の花言葉は、愛。
「そういうことです」
「……下妻!大好き、結婚して!というか抱いて!」
思い切り抱きしめられていれば、ああこんな日も悪くないなと思うのだ。







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抱きしめて欲しい

昨日の地震の話。
不謹慎かもしれないので折りたたみます。







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私の愛はあなたの愛よりも深い

普通に腐っている。






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今日は特別な日だから

*普通に県民の日を祝うはずだったのになぜこうなった

*水戸←日立





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