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コーギーとお昼寝

市町村・鉄道・企業・スポーツチーム擬人化よみものサイト、オンラインブクマはご遠慮ください。

愛とショコラは食べ放題

「福山、ハッピーバレンタイン!」
日帰り出張から戻ってきた水島がただいまも言わずにうちに駆け込むと、その手にはチョコレートとバラの花束があった。
「……ありがとう」
やれやれという気持ちで花束とチョコを受け取ると花瓶を引っぱり出して薔薇の花を飾る。
紅色の薔薇が1本と赤い薔薇が8本と言う組み合わせは、以前水島が教えてくれた薔薇の花ことばのことを思い出させた。
曰く、花の色や本数で全く違う花言葉があるので組み合わせによっては強烈なメッセージを込められるとかなんとか。
「この薔薇の組み合わせにも意味はあるの?」
「もちろん、聞く?」
「水島が恥ずかしくないのならね」
「別に恥ずかしくないよ。あと意味は『一目惚れして死ぬほど恋い焦がれたあなたに励まされて感謝してます、いつも一緒にいてください』だよ」
恥ずかしげもなく吐き出された愛の言葉に思わず視線を逸らす。
よくもまあこんなセリフを吐けるなぁと思うけれど、千葉さんも西宮さんも割とこういうところがあるから川崎製鉄の血なのかもしれない。川鉄の血が怖い。
「強烈すぎ」
「ありがと」
にこにこと笑う水島の健やかで真っすぐな愛情はいつだって強烈だけれど、そこが私の妻のいいところでもあるのだ。
「福山、今日の夕飯はなあに?」
「カレーライス、あとチョコフォンデュもあるけど食べる?」
「もちろん!」



福山ちゃんと水島ちゃん。
水島ちゃんはオタクなので花言葉は基礎教養です。

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【パラレル】今まで通りでいられない

小倉と和歌山が師弟の一線を超えそうで超えない感じのお話。
いちおうパラレルです。


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観用少女パロ

タイトル通りのトンチキofトンチキな代物。
存在するかもしれない未来の存在するかもしれない時間軸のお話です。


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愛を潜める

*「神様は恋に落ちない」の頃のお話

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【短歌】二人ぼっちであれたなら

Twitterに投げた八幡釜石の短歌ろぐ
自分で書いといてあれだけどこの二人が口語体で歌を詠む気がしないけど私が普段口語体でやってるので許してほしい


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