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コーギーとお昼寝

市町村・鉄道・企業・スポーツチーム擬人化よみものサイト、オンラインブクマはご遠慮ください。

不調と不機嫌

「……もうやだ仕事しない」
ここ数日鹿島が出てこないという連絡を受けて自宅に行くと、鹿島が布にくるまっていた。
原因?そんなものJリーグの情報を配信しているサイト見ればすぐにわかる。
今シーズン一度も勝利を挙げていない我らのアントラーズのせいだ。
「は・た・ら・け!」
一文字ずつ丁寧に区切りながら鹿島の布を引っぺがしていく。
しかしそれすら逃げて、机の下に潜り込む。
「もうやだ今季どころか15連敗なんて恥だ!アントラーズの勝利を見るまでひきこもる!」
「冷静になれそして生きろつか仕事しろアントラーズ狂め!」
「チームの不調は僕の不調!神栖はほっといて!」
「アントラーズはうちのチームでもあるけど仕事はしろ」
「もうやだ今季鹿島が降格したら水戸が永遠に昇格しない呪いかけてやる!」
「水戸はみじんも関係ないだろ」
というかそれ聞いたら水戸が泣くぞ。
なにせ水戸はJ2最大のベテランなのにいまだに昇格したことが無いわけだし、それはどう考えても水戸が泣く。
茨城ダービーでの勝利のあの喜びようは大洗から聞かされたがあれは相当不気味だったらしい。
「水戸には鹿島のオフィシャルグッツのお店あるし!」
「……これ以上笠松から客奪うのやめとけ」
「ついでに今年は磐田も降格するだろうからいい気味だけど!」
「前田に謝れ」
デスゴール一切関係ないだろこの文脈だと、そしてお前は磐田に恨みでもあるのか。
むしろあれか、アントラーズ不調だからその不機嫌をぶつけられればどこでもいいのか。
「いいじゃん降格処刑人」
「デスゴール報道は自粛しろって何度も言われてるぞ、そしてお前はいつになったら行くんだ」
「アントラーズの調子が上向いたら」
「……勝手にしろ」









今期のアントラーズ不調は鹿島が不機嫌だろうなあ、という妄想。

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開幕戦翌日

ある日の鹿島さんち。
アントラーズユニの鹿島がとてもいい笑顔で立っていた。
「あれ、鹿島何もってんの?」
「塩だよ」
「うん、塩の壺だってことぐらいは俺も分かってる」
「とりあえず水戸と鳥栖方面に塩撒こうと思って」
だからどいて?という鹿島の目は黒く淀んでいた。
怒りをはらんだその眼は、絶対に近づきたくない目だった。
「水戸をJ1に昇格させないぞー、ついでに鳥栖も降格しちまえー」
「プレシーズンマッチの引き分けの事?」
「あれは屈辱だよねー、ふざけてるよねー」
鬼は外ー、と言いながら塩をまく。
その掛け声だと豆まきだ。
「……昨日の鹿島の負けは多分誰も悪くない」
「知ってる」
そう言いながらも鹿島の塩をまく手は止まっていなかった。









お雛様の日に塩をまく鹿島でした。

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真の鹿キチはお前か

*どうでもいい小ネタ




鹿「ねぇ、神栖」
神「うん?」
鹿「神栖って実は意外とアントラーズ好きだよね」
神「そりゃあ、アントラーズのホームタウンの一つだし」
鹿「まさか神栖市の公式サイトでセレーゾ監督の顔を拝む日が来るとは思わなかったよ……」
神「いやでも別に鹿島ほどじゃないからな?」







神栖市ホームページのお知らせに「アントラーズ新体制」が掲載されていた件について

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空が青くて憂鬱すぎて

*ちょっと不謹慎かもしれないので折りたたみます。


*神栖の井戸水ヒ素混入事件がらみ





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先週のご/ごた/まが衝撃過ぎて

チ/バテ/レ視聴中。
鹿「今日は神栖のピーマンなんだね、ごご○ま便」
神「んー」

『本州でアメリカに一番近い町・神栖で取れた美味しいピーマンをぜひご賞味ください!』

鹿「・・・・・・・宮古や銚子に怒られそうだね」
神「言ったもん勝ちだから、たぶん」








ローカルネタですがあまりに衝撃過ぎたので。

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