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コーギーとお昼寝

市町村・鉄道・企業・スポーツチーム擬人化よみものサイト、オンラインブクマはご遠慮ください。

メロン食べつつ無駄話

*会話メインのぐだぐだ小ネタ


神栖「ただいまー……」
鹿島「お帰りー(メロンむしゃむしゃ)」
神栖「なんでいるんですか?!」
鹿島「鉾田からメロン貰ったからお裾分けしに、鍵は神通力で開けた」
神栖「神通力ってそんな大層なもんなんで持ってるんですか」
鹿島「そりゃあ俺は生まれた時から神様に仕えてるもの、多少はね」
神栖「……神通力ってかピッキングでも覚えたんじゃ」
鹿島「まさかあ」
神栖「この間飲酒運転摘発数ワースト1位って報道されてましたね」
鹿島「神栖も四位じゃん……うちは修羅の国じゃないもん……というか茨城県内で修羅の国と言えば神栖じゃない?!」
神栖「これでも神栖警察署で来てからは多少マシになったんですけどね、治安が良くなけりゃ人口強盗なんて出来ませんよ。あとメロンは?」
鹿島「人口強盗とか言っちゃったよこの子……あ、メロンは冷蔵庫冷やしてあるよ」
神栖「……バニラアイスありますけどメロンと一緒に食べます?」
鹿島「食べる!(ガタッ)」
この後めちゃくちゃメロンとアイス食った。

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鹿嶋君の妹ちゃん

ただ鹿嶋と奈良の疑似兄妹が欲しくなっただけ。

奈良市
神様に仕える巫女さん幼女。
愛くるしい見た目に反してかつての首都だけあってかしっかり者。
鹿嶋を「兄さん」と呼び鹿を愛でる(がよく攻撃もされる)


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水郷の6月

観光客でにぎわう街を手漕ぎの木造船はとことこ進んでいく。
「潮来って船漕ぎ出来るんだねえ」
鹿島が意外そうな顔で日本酒をあおっている。
木造船の上には小さなちゃぶ台と重箱のお弁当、そして親しい仲間たち。
「この町の船は車や自転車と同じですからね」
「水辺の街ならではって感じだよねえ」
「確かにそんな気がするです!」
神栖と行方が弁当を食べていた手を止めてそう呟いた。
岸辺を歩く猫や行きかう観光客を眺めるのは楽しいものだ。
「ああ、もうすぐですよ」
「なにが?」
細い水路を抜けて、さあっと目の前に広い水辺が広がって来る。
川をつたって届く風が心地よい。
「利根川です」
坂東太郎の異名をとる関東一の大河の波は穏やかで、初夏の日差しを十分に浴びてキラキラと輝いている。
「ってことはあの向こう岸が千葉だね」
「向こう岸まで行ってもいいですけど、手漕ぎだと少ししんどいんで戻りますよ」
「潮来、交代する?」
「神栖と私だけなら交代してもいいんですけどね」
船を方向転換させながらゆっくりと船は進んでいく。
初夏の日差しと風が、心地よかった。





鹿行組。あやめ祭りが開幕しましたね。

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夏が忍び寄る

鹿島が言うには、夏は忍び寄るものだという。
心地よい春の日差しがだんだんと厳しさを増し、長袖では暑いくらいの気候になる。
それは忍び寄るというよりもダッシュで駆け寄ってくると呼ぶ方が正しい気がした。
「神栖、霊柩車が来るよ」
コンビニからの帰り道、突然鹿島がそんなことを言う。
「この辺りに葬儀場なんてないのに?」
「ほら、あそこ」
真っ黒の細長い車だ。
霊柩車というよりもリムジンに似ている気がしたけれど、鹿島には何が違うものでも見ているのだろうか。
その車は横断歩道に立つ僕らの前を通り過ぎ、走り去っていった。
「あれ、ただのリムジンじゃ?」
「気配で分からない?」
「……1千年以上生きてる自分と一緒にされても困る」
「そうかな?こう暑いと死んだ人間の気配が忍び寄ってくるから」
……忍び寄って来てるのは、夏じゃなくて幽霊じゃないか。





神栖と鹿島。

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訳:五輪サッカー会場カシスタ追加おめでとうございます

鹿島「カシスタがオリンピック会場決定したね」
神栖「したね……日韓ワールドカップの時みたいに盛り上がるといいよね……」
鹿島「この喜びをどう表現したらいいのか分からないから、今流行のアレやっていい?」
神栖「ピクシーの革靴ゴールとか?」
鹿島「なんでそれ?それならジーコの物まねでもするよ……ちょっと待っててね」
神栖(やるのか)



鹿島「空前絶後のぉォォ~!! 超絶怒涛のフットボールシティ!!
フットボールを愛し 住友金属に愛された男!!
ジーコ アルシンド トニーニョ・セレーゾ
日本サッカーの 生みの親
そう 我こそはぁぁぁ!!!
身長184cm! 体重74kg! 貯金残高7625万円!!!
キャッシュカードの暗証番号2741!!
財布は今 俺のポケットの中! でもこの間totoに突っ込みすぎて財布の仲は空です!
それでもアントラーズに金と人生をつぎ込む男!
そう 全てをさらけ出した俺は
サンシャイーーン 鹿~~~~~  (ボフッ)  島ーーー!!!

イエェェェ~イ!!!

 

 

ジャスティス!!!


神栖「……本当はそれやりたかっただけじゃない?」
鹿島「じゃあほかに何やれって?!バイシクル?スコーピオンセーブ?」
神栖「何でそのチョイス?」




オチは特にありません。
サンシャイン鹿島がやりたかっただけです。

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