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コーギーとお昼寝

市町村・鉄道・企業・スポーツチーム擬人化よみものサイト、オンラインブクマはご遠慮ください。

ちびキャラメーカーで製鉄所組を作ってみた

タイトル通りの代物です。
ちびキャラメーカーさんを使って作ったので多少の誤差などはご了承ください。
画像はすべてサムネイル表示となっています。


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【パラレル】患った恋の果て(R18)

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短冊に書く無理な祈り

製鉄所の付喪神と言えど製鉄所の外に出ることぐらいはある。
ちょっとした買い物をしに出かけたスーパーには笹の葉と短冊が飾られていて、ああそうか今日は七夕だったかと思い出す。
八幡と一緒に暮らしていた頃はこうして短冊を書くのは楽しみだったはずなのに、気づくとそんな楽しみは遠くに去って行って気付けば七月七日はただの平凡な一日に成り下がってしまった。
黄色の短冊とペンを取ると、思いついた願い事を書きつける。
《好きな人と結ばれますように》
……いや、無理だな。
自分でもわかってはいるが思いついた願い事はそれしかなかった。
八幡にはすでに好きな人がいて、それは俺には到底太刀打ちできるような相手じゃないのだ。
その文字の前に何か別の言葉を書き足せばいい事に気付いて再びペンを走らせる。
《全世界の恋をする人たちが好きな人と結ばれますように》
まあ、これならいいか。
名前も書かずに笹に短冊を吊るしてから、この場合八幡と俺は誰と結ばれるのだろうと思いながら夏の道を歩いて帰った。





あんまり可愛げのない八幡君津。
今年も君津の片思いはかないそうにないっていう話。

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笹の葉さらさら

いつもなら響くはずのない足音で目が覚めた。
見慣れたマンションの一室はクーラーを効かせて少し寒いくらいだ。
「おや、ようやく起きましたか」
「……結城?」
「昨日から連絡が取れないので勝手に鍵開けて入りましたよ」
ほら麦茶飲んで、と差し出された麦茶を受け取ってとりあえず水分をとる。
昨日はずっと家の掃除やなんだを済ませていたのは覚えているが昨日の夜以降の記憶があいまいで、たぶん家の中で倒れてしまったのだろうと見当をつける。
「鍵渡しましたっけ?」
「合鍵の場所は把握してますから」
「……人には教えてないはずのに?」
「そこは、まあ、気にしたら負けですよ」
今度から合鍵の場所変えよう、と決心しつつも正直助かった。
たぶん結城が来てくれなかったら本当に危なかったかも知れない。
「ああ、上司にも連絡しておきました。家の中で熱中症起こして倒れてたと言ったら病欠扱いにしてくれるそうですよ」
「そうなんだ、ありがとう」
しかしつくづく思うけど、こうして七夕になるたびに世話を焼かれ続けているのもどうなんだろう。
ずっと向けられている過剰な好意を右から左へ受け流しているけど、これでいいんだろうか。


(……これで数百年やってきた訳だし、いいのかな)

冷たい麦茶がひんやりと染み渡る、七夕の日。


という訳で結城小山の七夕ネタ。今年も小山さんは七夕に体調を崩す。

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ガルパンは(経済にも)いいぞ

大洗「祝!鹿島臨海鉄道二期ぶりの黒字!!!!!!!!!」
大洗鹿島線「定期外旅客が増えたからね~ガルパン様様だよね」
鹿島臨海線「……そうだな」
大洗鹿島線「兄さん拗ねてる?」
鹿島臨海線「違う、ただなぜ今だに戦車を引っ張るシーンで俺が出てこないのかが不満なだけだ」
大洗「それは監督に言いなよ。まあガルパンのおかげでふるさと納税増えたし観光客も増えてありがたいよね。あ、あんこう焼き食べる?もうすぐ終わりだから買ってきちゃった」

「「食べる」」





しょうもない小ネタ。最近製鉄やジョカゲが忙しくて放置気味ですいません。

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