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コーギーとお昼寝

市町村・鉄道・企業・スポーツチーム擬人化よみものサイト、オンラインブクマはご遠慮ください。

4分間の距離

・水戸線駅擬人化です。

・駅の歴史とかそこらへんはまるっとさくっとスルー。





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2度目の秋が来る

風が周囲を吹き抜ける。
「・・・・・・寒」
自分らしくもないけれど時々外に出ないと体が鈍ってしまいそうだから、と自分に言い訳をしてゆっくり坂を上る。
去年の春から息を抜く暇がない。いや、高萩のことで今もないけれど。
「常陸太田」
「・・・・・・日立」
「水戸が、書類」
肩で息をする日立から書類を受け取って軽く深呼吸。
近くに植えられたいろはもみじが赤い葉を茂らせ、ひやりとまた秋の風が吹いた。
「二度目の、秋」
あの日から2回目の秋だ。






おわり




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ここ数年の下妻さんの壊れぶりには潔いものがある

*広い心でお読みください。

*画像表示があります。

*大したネタではありません。

*大して腐ってもいない






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過ぎたる恋の名残

*真岡鉄道←烏山線

*99パーセントの妄想と1パーセントの史実でお届けします





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祝!いばキラTV開局

ここは水戸の自宅。
大体同じような面子がいつもどおり全員集合していた。
「・・・・・・・あの方法はないだろ」
「でもかさまにぃたまにはみとにぃの家であそぼうよ」
「ってさ☆」
いつも以上に上機嫌の水戸を尻目に響く笠間のため息。
そしていつも通りのひたちとひたちなか。
「・・・・・笠間さん、大丈夫ですか?」
「高萩、水戸はどうして俺を巻き込みたがる」
「それはきっと笠間の凹んだ顔が面白いからだよ」
「北茨城」
いさめる高萩の声を右から左、タッパーに大量の料理を詰め込む北茨城・・・・・・に対抗するように胃に食べ物を詰め込んでいく那珂。
そんな混沌に出てきたのは「どうすんだこれ」というワンフレーズのみだった。
笠間の言葉に決まってるでしょと言いたげに水戸が言う。
「どうするもこうするも、遊ぶに決まってるでしょ!12時からの中継まで」
「水戸、下妻からモンブランとつくばからブルーベリータルトと結城から日本酒届いたよ」
「県西グッジョブ!笠間もお酒持ってきたでしょ?」
「お前の好きなアレな」
呆れたように紙袋を差し出す。
やっと茨城をつなぐテレビ局ができたのだ。



(だからって盛り上がりすぎだろ)

内心の思いを胸に秘め、結城の持ってきた日本酒と那珂湊の魚をつまみ始めた。





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