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コーギーとお昼寝

市町村・鉄道・企業・スポーツチーム擬人化よみものサイト、オンラインブクマはご遠慮ください。

みんなの誕生日まとめ

・参考はウィキ先生です。
・カッコ内は根拠です。
・一部あえて誕生日を変更してある人がいますが、それは4月1日生まれが多すぎるためです。
・誕生日は本人の認識しだいで変わります。大雑把です。
・たまに変更や追加があるかもしれません。
・突っ込みは拍手からどうぞ。

*1月
1日常総(市制施行日)
  八千代(村の発足日)
  利根(町制施行日)
16日水戸線(水戸鉄道開業日)

*2月
1日潮来(町制施行日)
  城里(町制施行日)
11日石岡(市制施行日)
   銚子(市制施行日)
13日境(つくばナンバー導入日)


*3月
1日取手(町章制定日)
  守谷(町制施行日)
  神栖(息栖村廃止日)
5日茨城町(旧石崎村編入合併日)
15日結城(市制施行日)
   下館(市制施行日)
19日笠間(市制施行日)
22日坂東(市制施行日)
   稲敷(市制施行日)
27日つくばみらい(市制施行日)
   小美玉(市制施行日)
28日筑西(市制施行日)
   かすみがうら(市制施行日)
31日北茨城市(市制施行日)
   那珂(町制施行日)
   東海(町制施行日)


*4月
1日水戸(市制施行)
  日立(旧日立町町制施行日)
  土浦(旧土浦町町制施行)
  美浦(村制施行日)
11日大正11年法(公布日)
   日立鉄道
   鹿島臨海鉄道大洗鹿島線
   鹿島線
17日筑波鉄道(開通日)
20日阿見(旧船島村編入日)


*5月


*6月
1日下妻(市制施行日)
  河内(町制施行日)
  五霞(町制施行日)
8日鹿島鉄道(開業日)
10日旧瓜連町(町制施行日)
15日龍ヶ崎(市章制定日)
30日京成(会社設立日)

*7月
1日那珂川町(旧小川町町制施行日)
15日常陸太田(市制施行日)
16日小山(小山駅開業日)
20日大子(町制施行)
21日鹿島臨海鉄道鹿島臨海線(開業日)

*8月
1日古河(市制施行日)
14日龍ヶ崎線(開通日)
27日東武(伊勢崎線開業日)

*9月
1日鹿島(市制施行日)
2日行方(市制施行日)
27日ひたちなか海浜鉄道(3セク移管決定日)


*10月
1日高萩(町制施行日)
  桜川(市制施行日)
  いわき(市制施行日)
11日鉾田(市制施行日)
12日常磐線(名称改称日)
16日常陸大宮市(市制施行日)


*11月
1日ひたちなか(市制施行日)
  常総線(開通日)
3日大洗(町制施行日)
  大宮(市制施行日)
16日水郡線(大田鉄道開通日)
30日つくば(市制施行日)


*12月
1日住金(鹿島製鉄所発足)
25日牛久(牛久駅開業日)





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彼はあっけなく消えていった

*水郡線と日立鉄道。



いずれ、僕も消え行く運命なんだろうかと自嘲的に呟いた。
ある年の4月1日、一匹の黒猫が死んだ。
黒猫、日立鉄道と僕は長い付き合いだった。
開業直後から僕は彼を知っていて、彼もまた僕を知っていた。
「・・・・・いい夢見ろ」
これからは誰も手入れしなくなるレールと駅舎には彼の面影があった。





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123回目の裏話

*水戸誕生日話の前日談です。




日暮里駅
片手にグルメガイド、片手に携帯で常磐はぼんやりと考え込んでいた。
「・・・・・・どうすっかな」
「あー☆常磐発見!」
「青砥に帰れ」
「ひどいにゃー、じょーばったらもてないじぇ?」
「別にモテる必要無ぇし」
好きな人からそこそこ愛されるだけで十分だ。
水戸とか、水郡とか、鹿島臨海弟とか、ひたちなか臨海とか、龍ヶ崎とか・・・・・・まあ、つくばは別として。
「ぶにゃー、男の子なんだからたまにはおんにゃにょこのこと考えなきゃー、おじいちゃんだにゃー☆」
「まあそうだろうな、少なくともお前は」
「ぶーぶー、上野駅とかハーレムじゃにゃい?高崎とかー、新幹線とかー」
「残念だが前者には吾妻と言う名の人間兵器と宇都宮って言う下手なやヤンキーより性質悪いのが居るし、後者にいたっては目が合っただけで『飲んだくれヤンキーは消え去れ』と言われるんだが」
「あははー☆自分の上空にいるからじゃにゃいかにゃー?」
東北縦貫計画的な意味で~、と呑気そうに言う。
「・・・・・・アレは主のわがままだろ。まあ龍ヶ崎と水戸から圧力かけられてるけど」
「とーこーろーで、何考えてるの?」
「パーティーの計画」
「へー、水戸支社で誕生日いるの?」
「水戸が誕生日なんだよ、今夜パーティーやんの」
今朝の遅延のせいで色々てこずったけど、と呟きつつどうすっかと呟いた。
「ならねー、鶯谷のほうにシフォンケーキの美味しいお店あるって聞いたよ?」
シフォンケーキは水戸がよく食べているものの一つで、本を閉じて飛び上がる。
「情報源は!」
「山手っちととねりん!あの二人なら大丈夫でしょ?」
「舎人か、まああいつなら大丈夫そうだわな」
「あとエキュートのロールケーキもいいしー、池袋あたりにも美味しいお店たくさんあるしにゃー」
「御徒町行った後に池袋まで足伸ばせるかよ」
いくつかめどが立つと、水戸駅で書類整理中の兄の為に買い物へと出かけていった。







パーティー会場
「・・・・・ケーキも食事も多すぎませんか」
「これだけの大人数なら問題ないと思ってな、ケーキは全部俺がかい出してきた」
微妙に空回っている気がしなくも無い常磐の愛をまあいいかと受け止めた。

おわり






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123回目の「おめでとう」と123回目の「ありがとう」

朝起きて、カレンダーを見る。
「・・・・・・1月16日」
どこかで聞いたような日付けにうん?と首をかしげる。
(なんか凄く大切なことを忘れてるような?)
はて、自分は何を忘れてしまったんだろうか?

123回目の「おめでとう」と123回目の「ありがとう」

今日は月曜日で、常磐がひたち野うしくで事故を起こしたこと以外は平常な一日だ。
ここ数日の空気の乾燥のせいかのどが少しイガイガする。
「水戸、今日はこのまま水戸駅に泊まりだよな?」
「あなたの事故のせいですけどね」
今日のは人身事故だから、書類を纏めるのに手伝わされるに決まっている。
なんせ私と違い東京まで行くことが許された幹線なのだ、忙しいからと書類だなんだを押し付けて東京の知り合いのところに遊びに行くんだろう。
カレンダーに丸までつけているのだ、どうせ色々押し付けるつもりなんだろう。
(・・・・・・・教育間違えたんですかね)
「確かに今日はちょっと俺が悪かった、かな?」
何かを誤魔化すように苦笑いしながらも反省の意を述べる。
いつもは開き直るくせに、今日は雪でも降るんだろうか。
「珍しいですね貴方が反省するのは、営団の彼に怒られたんですか?」
「なっ、千代田とは会ってねーぞ?!」
東京営団地下鉄千代田線(少し前に名称が変わったがどうも覚えられないのだ)は常磐のまあ旧友と言うか腐れ縁のようなもので、私は会ったことがないものの宇都宮線いわく『女だったら常磐が水戸に連れ去るぐらいほれ込んでいた』相手らしい。
「別に彼は関係ありませんよ。東京は東京、水戸は水戸です。カレンダーに丸なんかつけているものですからこの後東京に遊びに行くんでしょう?」
「・・・・・・違ぇし」
ふて腐れたように呟くのは幼少期と代わらないようで、頭をぐりぐりと撫でてやった。

*          *

夜7時を過ぎ、水戸駅もだいぶ静かになってくる。
「水戸、おばんです」
「おや今日は郡山に一泊するんじゃ?」
「んな訳ねぇべー、早く行くべ」
「書類あと数行なのでそれが終わってからでいいですよね」
「んー・・・・・駄目」
ほらほらと水郡にしては強引に来いと言うので、書類をとじて誘われるがままに歩き始めた。







水戸の家
「おばんですー」
「水戸、遅ぇぞ?」
「貴方の押し付けた書類整理やってたんですよ、あと数行で終わるとこだったのに」
「水戸線」
「・・・・・・笠間さん、珍しいですね。水戸に居るのは」
「そりゃあ、協力願いてぇだなんて常磐が珍しく頼むからな」
「余計なこと言うなよ!」
この光景、前にも見た記憶がある。
確か3年前の今頃だった。
そうだ、思い出した。
「・・・・・・あ」
「笠間のせいで水戸にバレたじゃねーかよ!」
「俺のせいかよ」
「常磐、あなたもう少し頭ひねった方がいいですよ?3年前と同じじゃないですか」
「うるせぇ、今回は食い物のほうを凝らしたんだよ」
「はいはい」
123年前の1月16日、それは水戸鉄道の開通日だった。
そうそうたる人々が私の誕生を祝ってくれた記念すべき日であり、常磐線の基盤にもなりいまもこの街を走り続けていた。
「まあいいべ、中入んべな?」
水郡と笠間が先に室内へと戻っていく。
玄関にずっと居たせいか冷え切った指先が上手く動かない。
「水戸、」
「はい?」
「・・・・・・・・・123歳おめでとう」
「ええ、まさか150の大台に乗れそうな勢いになるとは思いませんでしたがね。これからはあんまり苦労かけないでくださいよ」
「左手、出せよ」
冷えた左手を差し出して、常磐が青い石の指輪を押し込む。
「なんですかこれは」
「将来水戸が金なくなったら支線にしてやる約束の指輪。・・・・・・・前なくしたっ言ってたろ」
そういえば、まだ目の前の彼が小さかった頃そんな約束をしたかもしれない。
できればそんなことはお断りしたいのだが。
「本気なんですねぇ」
「・・・・・・・・・100年前から本気だっつーの」
「そうですか」
あいにく、私にはまだこの名前に執着があるから。











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国鉄さんちは大家族(JRグループ擬人化)

*受信した電波に萌えすぎて耐えられなかった。

*中の人の妄想が9割です。

*「いばらきな人たち」のスピンオフ的なものです。

*たまにわんこ化します。
わんこモードでも普通に喋ります。

・JR東/日本
日本屈指の金持ち鉄道。
たぶん最も父親の遺産を多く受け継いだ長男坊。
大概笑っているが目は笑っていない(対兄弟限定)身内以外の部下とか仕事先には優しい。
趣味は東海いじり。
標準語で一人称は「私」
腕章は緑色。
-わんこモード-
黒い柴になります、人間時より目つき悪い。

・JR東海
父親の遺産である新幹線を速くする事(リニア)に情熱と資金を注ぎ込み、結果的に貧乏になっている次男坊。
機械と科学技術を愛し、名鉄と正月の参拝客の取り込み争いを繰り広げ、リニアに無限の夢を見るロマンチスト。
三重弁ベースの名古屋弁で一人称は「俺」
腕章はオレンジ色
-わんこモード-
赤毛の柴犬になります。わんこモードになると兄弟のなかで一番小さくなります。

・JR西日本
私鉄王国関西で私鉄に負けるな追い越せ(スピード的な意味で)と踏ん張った結果、破滅してしまった幸薄な3男。JR四国の双子の兄。
上も濃けりゃ下も濃いし周りは私鉄と市交ばかりで結果的に負けてる。
市営モンロー主義には泣かされなかったがこれで泣かされた私鉄と戦ってると言う。
播州弁(兵庫県南西部旧播磨国の方言)で一人称は「わし」
腕章はブルー
-わんこモード-
白のミックスになります。耳と尻尾がタレてます。

・JR四国
西日本の双子の弟、三男その2.
かなりの貧乏だが兄のように四国新幹線構想を夢見ていた。
高速道路無料化に泣かされ、貧乏の道をひた走る。
讃岐弁(微妙に伊予弁交じり)で一人称は「うち」
腕章は水色。
-わんこモード-
白黒まだらのミックスです。タレ耳。

・JR北海道
雪と戦い続ける道産子4男。
沿線はすべて過疎地・管轄地域全て豪雪地帯(北海道と青森の一部)という悪条件のお陰で、かなりの貧乏暮らし。
でも北海道新幹線の開通でなんか変わるんじゃないかなと思いつつ、地道に除雪作業。
ただ上の兄弟たち(東・西・東海)が羨ましくて、口癖は「これだから内地(本州)は・・・・・」
でも北海道と言う土地柄ゆえに九州のようなハングリー精神には欠けてるので、文句はあまり言わない。
北海道弁(東北寄り)一人称は「俺」
腕章は萌黄色
-わんこモード-
赤毛の北海道犬になります。体が兄弟のなかで一番大きいです。

・JR九州
貧乏生活から抜け出したいと新幹線と高速船と不動産に手を出して一発逆転し、現在かーなーりー儲かっているであろうお人。
やる事なす事基本は豪快(新幹線の内装とか)なわりには、車両を改装して特急車両に転用したりしてて裏では尋常じゃなくお金に厳しい。
本人曰く「ダム式経営」とのこと、しかしその経営法は某大阪の家電メーカーの十八番である。
博多弁で一人称「俺」
腕章は赤
-わんこモード-
黒と茶色の毛が混ざった四国犬です。

・JR貨物
今も昔もマイペースに生きる末っ子。
なぜか社歌を歌っているのは山/本耕/史、どうやらファンらしい(実際の理由は不明)。
全国の臨海鉄道は友達。
喋らない(周りが貨物の身振り手振りを翻訳して会話する)
腕章はコンテナブルー(水色とグレーを混ぜた色)、ウィキ先生がそういうんだからしょうがない。
-わんこモード-
赤毛の豆柴の子犬になります。ワンワン吼えて意思疎通します。

・国有鉄道事業清算団(鉄道建設・運輸施設整備支援機構)
JRグループの面倒を見るために生み出された保護者役。
名前を変えた際に鉄道公団の養子になって、鉄道建設のほうも担っている。
分りやすく言えばお父さん。
標準語、一人称は「俺」
腕章はなし。

・鉄道総研
兄弟たちの腹違いの兄弟。
リニア云々で東海と盛り上がっている技術屋。
頭の中に常にいろんなことが渦巻いており、それを簡潔な言葉にすることに時間を要することに気づいて以来「言うのも書くのも変わらないから」と筆談やメールに切り替えた。
ちなみに達筆。
書き言葉、一人称は「自分」
腕章は薄紫

・JRシステム
鉄道技研の双子の兄。
兄弟たちのコンピューターシステムを支える技術屋だが、技研と違い考えながら喋るので一度喋りだすと止まらなくなる。
似非関西弁、一人称は「うち」
腕章はえんじ色。

昔の人たち
・改正鉄道敷設法(大正11年法)
今の鹿島線や日立電鉄の生みの親。(明治25年法はお母さん)
現在の地方路線の産みの親だと思えば良いんじゃないかな←

・国有鉄道(運輸省鉄道総局)
いわずもがなの鉄道会社。
国からお金を貰いながら路線を運営していたがモーターリゼーションに負けて巨額の赤字を生み出してしまったので貧乏路線を3セクにして消えていった。
鉄道公団ととっても仲が悪い。
一人称は「私」ですます調。

・鉄道公団さん
国鉄さんの弟でJRさんの叔父。鹿島弟の育てのお父さんみたいな人。
何だかんだ言いながらもつい最近まで元気に生きていた。
政府が鉄道を作りたかったから生み出した(byウィキ先生)ひとなので、国鉄さんと仲悪いのはしょうがないよねと割り切ってる。
一人称は「私」口調は「~だ」「~だろう」となんか上から目線の言い切り系。

私鉄とか

・東武鉄道
昔関鉄兄弟の面倒を見ていたお兄さん。
いまは埼玉・群馬方面によくいるが暇なときに顔を出している。
趣味は貧乏私鉄や企業の買収。
いまだに筑波山への未練を見せる。
一人称は「僕」
生みの親繋がりで自分を見下す阪急憎し。
京成嫌い、でも西武はもっと嫌い。

・京成鉄道
現在関鉄4兄弟の面倒を見る、なんだかチャラいお兄さん。
割と知られていないが某ねずみの王国の面倒も見ている。
4兄弟とはつかず離れずの距離感で仲良くやっている。
東武はそんなに好きじゃないけど、西武視ねは共通の合言葉らしい。
一人称は「オレ」
よく語尾に☆や(はあと)などの記号がよくつく。

・西武鉄道
基本的にはまとも(というかむしろハイクオリティ)なはずなのに、「堤会長」のフレーズを聞くとおかしくなる残念イケメン。
このサイトで西武がネタ扱いされるのはデフォですので、ご了承ください。

・近畿日本鉄道
日本最長の私鉄であり、奈良県の主。
大阪電気軌道時代は貧乏だったが、バッファローズとか近鉄百貨店とか色々あって奈良県の主になる。
一人称は「僕」奈良弁。

・阪急電鉄
宝塚で有名な人。
生みの親は甲州出身だが、同じ甲州出身の東武を割と見下してる感がある。
一人称は「俺」神戸弁。

・西日本鉄道
通称「福岡引きこもり」でも私鉄なんてそんなもんである。
九州一の私鉄で、れっきとした東証一部上場企業である。
北九州弁で一人称は「うち」
どうでもいいが「雑餉隈」これ他県民はどう考えても読めんぞ。





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