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コーギーとお昼寝

市町村・鉄道・企業・スポーツチーム擬人化よみものサイト、オンラインブクマはご遠慮ください。

鹿島あれこれ

と言う訳で今季の鹿島は(悪い)話題が盛りだくさんですね!
鹿島「嫌味か」
神栖「どう聞いても嫌味だな」
銚子「中の人は大宮サポだからな」
鹿島「ついでになんで銚子もいるわけ?」
銚子「千葉にも意外と鹿島サポいるからな」
まあ、まずは今のアントラーズの順位については?
鹿島「……鳥栖への呪いが効いたね!」
自分とこのチームの順位には触れないんですね
神栖「それを言うなら作者と大宮もな」
大宮「今季J最多の20連勝成し遂げて好調の大宮が来ましたけど何か」
3人「「「帰れ」」」
神栖「個人的な意見として『これで鹿島に勝てる』みたいな声ちらほら聴くけどあれなに」
鹿島は常勝軍団だからねー。Jにおいての最強チームとして扱われてる部分はあると思うよ。
だから大宮サポから比較対象にされてるってことだからいい事と私は解釈してる。
鹿島「それなら許す」
神栖「許すんだ」
鹿島「これで許さなかったら罰が当たるよ」

***

それともう一つ、チームの2年連続赤字に関して。
鹿島「まーた触れて欲しくない場所を」
神栖「どれもこれもすべて震災のせい」
銚子(丸投げしたな)
鹿島「というかそれのせいだよ7割ぐらいは」
……去年の順位は考えないほうが良い、と
鹿島「やっと5位だしね」
神栖「まあ妥協できる範囲」
そうですか




鹿島「でも20周年の優勝は渡さないよ!」





管理人は大宮サポなので大宮の好調にわーきゃー言ってたら鹿島がだいぶ調子取り戻してきてびっくらこきました。
そして2年連続赤字……頑張れよ!

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中核都市になりたくて

「……つくばさん」
「うん?」
「土浦さんとの併合案、まだ消えてなかったんですね。」
「だって実現化しなかっただけだもの、言うだけならタダだし」
「まあ土浦さんもそんな気サラサラなさそうですしねえ」
「だって僕は中核都市になりたいだけだし」
「……そう言う本音を言いすぎるところ、嫌われますよ」
「そう?」










つくばの市長が土浦と併合する理由が「中核都市になりたい」だった件について。

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さよなら、ウララ

ぼんやりと眺めていたのは、かつての誇りだった場所。
数日前まで、商都・土浦の代表格だった場所。
「こんなところで何してんだよ」
「常磐……」
「かすみがうらたちが心配してんぞ、ここ数日家から出てきてないって」
「別に、飢え死にしかけたら阿見がご飯持ってくるし……」
「お前それなんていうか知ってるか、自殺行為っつーんだぞ。米食え米」
押し付けられたコンビニお握りは冷たいので押し返そうとしたら、思ったよりも力が出なかった。

さよなら、ウララ

かつて、土浦は巨大商業都市だった。
県南を代表する茨城であり、江戸から続く醤油産地であり、水運の要。
こんなに変わったのはいつからだっただろう。

昭和の中ごろに差し掛かり、国主導で学園都市・つくばが生まれた。
市でお金を出してつくばに向かう道を作り、研究所や大学が都内から移転して人の流れが生まれた。
そしてつくばは大きな成長と発展を遂げた。
彼は筑波町の血を引き、新しい街へと生まれ変わる。
その時に県南は二つ柱となり、お互い共存共栄できると信じていた。
しかしつくばに人も金もすべて吸い取られた。
気づけば何もなくなっていた。
かつての栄光を残す古い建物と駅前のウララだけが残っていた。

「おーい」
「……あ」
「一瞬死んだのかと思った」
「町が息絶えるのは、人が消えた時だよ」
もうすぐ消えてしまうのだろうかと不安になる。
最後に残されたウララは、ついに昨日閉店してしまった。
この街に残されていくのは空っぽの箱ばかり。
「町が息絶えたら、鉄道も死ぬよ」
商都土浦はもうここには無い。
あるのはただ空っぽの箱ばかり。








ウララ閉店と聞いて土浦駅の駅弁やさんの廃業の続き土浦の衰退が……と思う私です。

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筑波50周年!

・小話


守「よくよく考えるとつくばって結構爺ちゃんだよね」
つ「なんで?」
取「今年で学園県都市建設決定から50年でしょう?」
守「立派なおじんだよねー?」
取「まあ私たちは100歳オーバーも普通にいますから若造と言えば若造ですが」
つ「いや市制はまだ20年ちょっとだからね?と言うかお爺ちゃんじゃないkらね?」
取「誕生日祝いに納豆定期買ったんで差し上げます」
守「受け取ってね☆」
つ「まさかのプレゼントチョイス」


おわれ





納豆定期=県のアンテナショップで納豆食べ放題ができる不思議な定期券。

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白鳥のお引越し

東京・皇居前
「……なに、取手」
『いえ、ちょっと漬物が余ったのでお裾分けしようと思ったらいなかったので』
皇居のお濠を泳ぐ牛久沼のハクチョウたちを尻目に、淡々と会話が続く。
やっぱりどうしようもなく東京の空気は肌に合わない。
「漬物って奈良漬?」
『自宅で奈良漬作れるような技術持ってませんよ』
「取手八坂神社と奈良漬でしょ、地元名物」
返事の代わりにガツン、と電話越しに何かの音がする。
たぶん取手がうちのドアを蹴り飛ばした音だ。
『どうですか、そっちは』
「暑い」
『今日は晴れるそうですよ』
「……夕方、牛久の家行くからその時に」
『ええ」









牛久沼から皇居に引っ越した白鳥の話が何故かこんなことになった。

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