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コーギーとお昼寝

市町村・鉄道・企業・スポーツチーム擬人化よみものサイト、オンラインブクマはご遠慮ください。

今日も今日とて平和です

結城下館筑西桜川「「「「アド街笠間おめでとう!!」」」」

笠間「……今更過ぎんだろ」
結城「色々あったんですよ主に中の人のほうに」
下館「祝って貰えるだけましだろこっちは市政開始日スルーされたわ」
笠間「そういや下館と結城も市政60周年だわな」
結城「下館の歴史は筑西とともに消え去りましたけどね」
筑西「何の話ですー?」
桜川「しーくんも気になるですよー」
下館「追い打ちやめろ!」
結城「純粋さは時に残酷なものですよ……」
下館「あんたは常に小山以外には残酷だろ」
笠間「本題どこ行った」



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白い日に生まれた君へ

うちに帰ったら、鹿島と鹿島臨海が愚痴大会を始めていた。
「理不尽だ」
「確かにそれは理不尽だよねえ」
「……鹿島、臨海線いつのまにうちに」
「あ、お帰りー神栖」
鹿島が何でもないようにこちらを向いて笑うので、どうしようと思わず視線を逸らす。
そもそも勝手に人んち不法侵入するなって話である。
たぶん何を言ってもどこ吹く風な事は長い付き合いで察しているが。
「ねー、神栖。臨海が大洗鹿島にプレゼント渡したら叩かれたんだって」
「何渡したんですか」
「……前から欲しがっていたガルパンのゲームと、バレンタインのお返しにマシュマロ」
機嫌があまりよろしくないようだが、そりゃあ叩きたくもなるよね。
バレンタインにマシュマロ渡すのは嫌いって意味だからね。まあ臨海線の事なんで知らなかったんだろうけど。
「何なら良かったんだろうねー」
「……クッキーかキャンディ渡せばよかったんじゃ」





後日、鹿島臨海が「兄さんからホワイトデーのお返しに飴貰ったんだけどこれは押し倒してもいいのか」という旨の相談を受けるのはまた別の話。


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寒の戻り

1:下妻とつくば
「下妻ぁ」
甘えたような声を出したその人にはいはいと駆け寄る。
昨日の午後から突然降りだした雪は庭を真っ白に染めてくる。
お互い色々と忙しかったので久しぶりの休日だったのだが、休日に雪とは神様も空気を読み過ぎだ。
暦の上でこそ春だが、雪のせいかまだ冬の盛りのような気すらしてしまう。
「これあげる」
そう言って差し出されたのは手に乗っかるほどの雪だるま。
小学生じゃあるまいし、などと思いながらもなんだか無性に目の前の相手が愛らしく見えるのは仕方のない事だろう。

****

2:筑西広域組と笠間
「まったく、子どもは元気ですねえ」
無邪気に雪と戯れる筑西と桜川と下舘を窓越しに眺める。
こたつから出られないのは年齢故と言ってもいい。
「本当にな、こうやって見っと下舘もガキに見えるわ」
「若い人との交流も多いですからね、見た目的に」
お茶をすすりながら見た笠間の目はやけに優しくて、それがどう言う意味の目であるかはすぐに察した。
「下舘が気に入ったなら早く痕跡を残してあげたほうが良いですよ」
「は?」
「……気づいてないならいいです」

****

3:神栖と銚子さん
「……くっそ寒い」
ヒーターから一歩も動こうとしない神栖を眺めながら、ほれとコーヒーを差し出す。
どうやら雪による底冷え的寒さが本人には耐えがたいようだと悟る。
「暖めてやろうかぃ?ベッドの上で」
「氏ね、いやむしろ死ね」
「まあ気のすむまで暖房当たってけ」
寒さでぶるぶる震えてるのを見るのも、なかなか悪くない。



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水戸さん、花粉症になる

書店から戻って来た水戸は様子がおかしかった。
恋歌を読みながらもくしゃみが止まらないのである。
「ぶえっくし!……さっきからくしゃみがぶぁっくしょん!」
「水戸、風邪ひいた?」
「でも熱っぽいとかはないし」
ぺたりと日立が水戸の頬に触れる。
確かに熱はない、しかし目が真っ赤だ。
「……もしかして」
「なに?」
「水戸、病院行ったほうが良い」

****

「……って訳なんだけど」
日立の目の前には愉快な県央と県北が勢ぞろいしていた。
茨城町、ひたちなか、笠間、城里、常陸大宮と常陸太田である。……北茨城と高萩は所用(と言う名のいわきウォッチとそのストッパー)で欠席、大子は数日前から風邪を拗らせて休養中、大洗は多忙のため休みである。
「クッソどうでもいいな」
「笠間さんおにぎりあります?お腹空きました」
「城里はこれ食べてて」つモーター最中
「いただきます!」
「……城里を3秒で飼いならしたな、つかよだきぃ」
「大宮殿そう言う事を言わないでください」
日立が城里を三秒で飼いならしたところで、本題に入る。
「で、ここからが本題なんだけど。



水戸が宇都宮を殴りに行くかも」

「「「は?」」」
「花粉症の原因を宇都宮にして殴りに行く可能性がある、ってこと」
「つまりそれを止めるために人手がいると。」
「分かりました兄上、いざと言う時は止めますので!」
「県西組にも一応言っとくか?」
「だね」







数日後。
笠「そういやあの花粉症騒動結局起きなかったよな」
ひ「花粉症の診断が下りて荒れ狂う水戸殿を兄上があんこう鍋と大甕饅頭で宥めたそうです」
笠「食い物で吊ったのな」
ひ「そうとも言いますね」



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擬人化ついログ

・うちの子と「だいじ!」のラキさんちの子による混沌とした会話ログです。

・すべて会話文(物語風)

・ラキさんから転載の承諾は取ってます

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