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コーギーとお昼寝

市町村・鉄道・企業・スポーツチーム擬人化よみものサイト、オンラインブクマはご遠慮ください。

市町村擬人化学園パロメモ

*Twitterでらきさんが発案した「市町村擬人化学パロしようぜ」と言うのでそのワクワクをぶち込んだもの。

*色々とツッコミどころ満載

*パラレルワールドのお話しです。






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常陽新聞復活!

土「常陽新聞復活か……」
牛「8月の廃刊はショックだったな」
取「土浦は最近いいニュースに恵まれてませんでしたしね」
阿「あ、土浦泣かないでー!」
龍「むしろ久々に土浦見た気がする」
取「今年の夏の土浦荒れてましたからね(甲子園的な意味で)」
牛「まあ元気出してくれてよかったよな(甲子園的なry)」
龍「むしろ来年があるだろと言いたいな(甲子園ry)」
阿「もうそのネタ止めた方がいよ?」
つ「でもまあ常陽新聞復活で元気出たならいいんじゃない?」


下妻「むしろ常陽新聞の存在そのものを知らなかったです」


全員「……は?」



常陽新聞復活したけどそもそもその存在を知らなかった私の気持ちを下妻に代弁していただいた。

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今日も大洗は元気です

水「大洗」
大「うん?」
水「この間のあんこう祭りは大成功だった、だけどさ……もういい加減ガルパンネタ使うの止めない?」
大「なんで?」
水「いや、まさか描き下ろし付商品券とか……ガルパン列車二号とか……」
大「ねぇ水戸」
水「うん?」
大「大切な事を一つ忘れてるよ」
水「なに……あ」




大「そうだよ、茨城空港とホーリーホック……というか小美玉と水戸も巻き添えになるんだよ!」


水「ホーリーホックもコラボしてるもんな……スポンサーでもあるし」
大「だからまだ使うよ!」




ほんといい加減ガルパン落ちつけよ、な?と思うけど全然そんな気配微塵もない県央さんマジ県央

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秘密の臨海兄さん!

「……今年はしなくてもいいと思うんだ」
大洗鹿島線の声がひどく深刻に響く。
「するべきだよ、毎年してるじゃない」
「と言うか毎年反対してる気がするんだけど……」
ぷりぷりする鹿島と呆れ気味の神栖に、「絶対ヤダ」と譲る気皆無の答えが届く。
それに口を開いたのは、臨海線だった。

「旅客運行ぐらいでキレるな、お前」

当事者の癖に何言うんだお前、と言うのはこの場にいるほぼ全員の本音だった。

****

毎年地元のイベントに合わせて旅客運行される鹿島臨海線の臨時列車は大人気の出し物の一つだった。
それをやるとき、毎年このブラコ、いや弟が反対するのである。
「兄さんの一番暴かれちゃいけないところが衆目にさらされるなんて僕は嫌だ!」
「……衆目にさらされるったってせいぜい1000人程度だろうが」
「それでも嫌だ!兄さんの普段は誰にも見せないあんなとこやこんなとこがキモオタどものカメラに閉じ込められるなんて!」
正直めんどくさいなこいつ。それがこの場にいたほぼ全員の本音だった。
「なんか言い方がアレだけどあながち間違ってはないよね」
「そうか?」
鹿島突っ込むの諦めたな、と神栖は一瞬で悟った。
ああここに二人の扱いを一番心得ているであろう大洗がいたら。珍しく二人の気持ちはほぼシンクロした。
「だから臨時運行やっぱやめよう?!兄さんの食費ぐらい一人で稼ぐから」
「……どっちかと言うと小遣い稼ぎだけどな」





ちなみに臨時旅客は結局出すことになりましたとさ。


鹿島まで臨時旅客、乗ってきました。そして乗りながら考えたのがこれです。そして私はとても眠い。

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100年前も、100年後も

11月1日。
「常総さん、起きてください」
「……下妻?」
むくりと起き上ると、仮眠室が鮮やかに飾り付けられていた。
ごしごしと目をこすってもやっぱりここは仮眠室だ。

「「「「開業100周年おめでとう」」」」

クラッカーとそれぞれの声が鮮やかに耳に届く。
「今日に合わせてみんなで準備してあんだからな」
「まあ、真館がいないのは残念ですが」
下舘と水戸線がそう言ってさらりと頭を撫ぜる。
見慣れた顔が勢ぞろいして、楽しげにこちらを見ていた。
「ふぇふほふんふぇふぉ」
「京成、食いながら喋るなよ……」
誰もが僕のためにこんなにも楽しそうに笑ってくれる。
それがひどく幸せで、みんなを抱きしめたくなる。





「常総、まだ僕らは兄弟になってまだそう長くないですがこれからもよろしく頼みますよ」
「……うん」


鮮やかに遅刻した常総線100周年でした。

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