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コーギーとお昼寝

市町村・鉄道・企業・スポーツチーム擬人化よみものサイト、オンラインブクマはご遠慮ください。

ま/っ/ぷ/るが「俺たち結婚しました」にしか見えなかった

*すごく残念ないわきさんと北茨城さんネタです。

*興味のある人はお近くの本屋か密林で一番新しいま/っぷ/るをご覧ください。





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織物/染物擬人化「鮮やかな世界へ」

*織物と染物の擬人化です。
*さらっと違うものが混じってるのはスルー。

・琉球紅型
鮮やかな色彩が特徴の染物。
明るく陽気な色黒うちなー男子。
アジア各地の言葉や情報に精通し、ニコニコ笑う元気っこだが元気すぎるのが玉に瑕。
礼儀作法はキッチリしており、TPOは意外とわきまえている。

・結城紬
亀甲柄が特徴の織物。
喋らない無表情な美青年、慣れるとマイペースながらやさしくなる。
元は農家が売り物にならない繭を使って作った織物なので、意外と庶民的な感覚の持ち主。

・京友禅
かつての京都の伝統を伝える染物。
雅を代表する京都の王子様、おじゃる口調のせいか公家っぽい。
ナルシスト。

・加賀友禅
北陸加賀の武家文化の中で育てられた独特の染物。
京友禅とは双子の弟、ただし性格的にはさほど似ていない。
空気の読めない武士で、原色は派手さを好まない。
趣味は花嫁を見送ること。

・津軽こぎん刺し
雪国で生み出された刺し子。
かつては布地をしっかりするための技法だったが、年を経るごとに鮮やかな色彩を身にまとうようになる。
おっとりさん。

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その先にあるものは

常磐との付き合いは自分の年齢と同じぐらいの付き合いになる。
「久しぶり」
『まだいきてたのか』
「人を勝手に殺すな二重戸籍」
『きのうのせんろかんぼつでしんでるとおもったからな』
「3時間で復旧したわ」
お互いアホなやり取り(声出ないけど)をするのはいつもどおりのじゃれあいだ。
不意に声が割り込んでくる。
「じょーばーん、お疲れさんだにゃー」
「おお、京成久しぶり。」
「おにーさん元気ー?」
「馬鹿元気だ、いつもどおりイライラしてる」
『おこらせてるのおまえだろ、あったことないけど』
「なにがだよ、顔は美人だけどろくなのじゃねーぞ」
『うそつけ』
「じょーばん意外とお兄ちゃん好きだよねー」
「ねーわ」
否定しつつも、顔は少し恥ずかしがっているように感じる。
大体何年の付き合いだと思っているんだ。
好きなら好きで腹くくれよヤンキー!









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そんなこともあるさと笑え

本日も牛久沼は晴天。
うな丼も美味しく食べられる、いい日だ。
「龍ヶ崎」
「・・・・なに?」
「常磐線が牛久ー佐貫間の路線陥没で止まった」
牛久の予想外すぎる一言に一瞬意識が飛んだ。
なんでそんなこと起きたのと問い詰めたくもなるが落ちつこう。
「路線陥没って原因は?」
「わからない」
「・・・・・・とりあえず駅に行こうか」
この状態じゃらちが明かない。
とりあえず情報収集に徹しよう。

***

夜。
駅と職場を往来し、結果余計に働くことになるのは予想外だった。
お互いにげんなりした気分でため息をこぼす。
「・・・・・・まさか3時間も止まるとはね」
「うん」
「夜、どこか食べに行く?」
「いいね、焼肉でも行こうか!」
「牛久は、笑ってるほうがいいよ」
「は?」
「なんでもない、食べに行こうか」










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友部駅にて

「・・・・ったく、いつまで待たせる気ですかね」
時計を確認してもう一度つぶやく。
本日、高萩駅で起きた信号機故障のため接続待ち。
一言でまとめてしまえばそうなるが、さすがにいつまでも待たされるのは正直疲れる。
「悪い、遅れた」
「遅延原因は?」
「ハクビシンに信号機壊された」
「予定より20分遅れですね」
これじゃあ小山で宇都宮線に乗りかえるお客さんも一苦労か。
高萩が原因で友部や下館まであおりを食らうなんて。
「とりあえず私は行きますよ」
「おー」
この状況じゃ宇都宮さん待ちは出来ないなと諦めた。











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