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コーギーとお昼寝

市町村・鉄道・企業・スポーツチーム擬人化よみものサイト、オンラインブクマはご遠慮ください。

ありがとう。

・春の選抜ネタ



10-0
圧倒的完敗だった。
「負けたな。」
テレビにかじりつき、事実であることを実感した。
「でも、頑張ったじゃん」
困難の中でも彼らはひたすらに努力した。
だから、


(彼らの努力に拍手。)





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さあ開幕戦!

*微妙に会社ネタです。

*サッカーのある程度分かる人でないと多分分かりにくいネタです。



「日立!」
夕方突然押しかけて来るのはただ一人。
そう、茨城の中心・水戸ただ一人。
「・・・・・・・何」
「何でこんな部屋がまっ黄色なん?」
「だって今日開幕戦じゃん」
現在3月5日午後6時半過ぎ。
「でもさっき開幕戦おわったぞ」
「水戸殿、何か勘違いしておりませんか?」
「なにが」
「ホーリーホックの開幕戦は終わってもレイソルの開幕戦はこれからです」

「お前ら本当に茨城県民か」

「「その前に日立市民ですが何か?」」





おまけ:その頃の鹿島
「待って・・・・・俺の開幕戦チケット・・・・zzzz」
もう寝てました。








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ついに開幕戦ですね!
3月の楽しみの一つだったので私が楽しい。
入場者数的意味で頑張る水戸とか日製に愛されてる柏とか色んな意味で元気過ぎる鹿島とか去年の問題を吹っ切って欲しい大宮とか書いてて楽しくなるネタが見つかりますように。

ちなみに何故日立兄弟が柏を応援してるのか、それはレイソルの歴史の方に由来します。
もともとレイソルは日製のチームだったので日製の飼い主である日立が応援してるのはそういう都合です。

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ご当地リラックマがみっとみとにされすぎて悲しい

*茨城西部民独特の叫びですので分からない人はほっといてください。




笠「水戸、ひとつだけ聞きたい事があるんだ。」
水「唐突に呼び出したくせにさっさと質問しろ。」
笠(結城と態度違いすぎだろお前は・・・・・)
気を取り直して。
笠「とりあえずさぁ、茨城限定リ○ックマって全部水戸にちなんだものだよな?あれ何なんだろうな・・・・・。」

「作った人に言えば?」

笠「あれ・・・・お前そういうキャラだっけ?」
水「このあとさぁ、日立と遊ぶ約束あるんだよね」
笠「おめーは日立以外に友達いないのか」

結果:水戸に逃げられました。

参考URL







要するに茨城=水戸しかないのもどうなんだろうねって言いたかったんです。
笠間焼きとあんこうは水戸じゃないですけど、頑張れ結城紬凄く頑張れ・・・・・・。

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これが東京か。

*小ねたです。




「なぁ」
下館の手元には首都/圏のりも/の情報なる本。
「どうした?」
「うちがまるっとさくっとスルーされてる」
「へ?」
下妻が本を覗き込むと水海道で止まってる。
「文句言いに行ってくる」
「や、ちょっとそれやっちゃ駄目ええええええ!」
と言うか落ち着いて下館、といって引き止めるのは下妻の役割のようです。


おまけ:その後の二人
「茨城ってさぁ、確か首都圏だよな・・・・・」
参考ページ
「法律上はね。でもいつかそれが事実上になるどころか首都になる日が来ると信じようよ・・・・・」
参考ページ
苦労するのは二人の仕事だった。







関東鉄道の項に「茨城?あー、南東北の」と言う意識を感じた気がした。
法律上の首都圏なのに実際首都圏扱いされていない北関東3県の立場って一体何なんでしょうね。

首都機能移設については那須も参加してるので実は県央以北めんつにとってしゃれにならないんじゃないだろうかと思うのです。
や、実際水戸にその看板があるくらいですから実際問題としてしゃれになりませんけど。
まあその辺は個人的にはどうでもいいので(宇都宮へ移設となれば大騒ぎですけど)省略。

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雨の日、3者3様。






「・・・・・・今日は、うちを片付けますかね。」
雨音で朝、目が覚めると乱雑な部屋があった。
若い男の一人暮らしとはいえこれは酷い。
ぴーんぽーん
朝っぱらからチャイムが鳴る。
「どちらさんですかー」
「自分ですよー筑波だよー」
ドア越しに声が響く(起きずとも声が聞こえるのは小さい1LDKクオティ)
こんな時間から来るって、そう呟いて時計を覗くと9時半。
(・・・・・・遅かったのは僕ですか)
面倒なので着替えもせずドアを開けるとびしょぬれの筑波さんがいた。
「こんな朝っぱらからどうしたんですか」
「朝ごはん・・・・・・作ってもら「冷蔵庫に入れたと思うんですけど」
間髪をいれずに突っ込む。
「今日はパンより下妻の炊き立てご飯が良い、から。」
(あんたパン党の癖に!)
「・・・・・・分かりましたよ、はいってください。」
また今日も振り回されるな、そう内心で呟きご飯を見に行った。

*                             *

「・・・・・・おかえりなさい、小山」
雨の日の泊りがけ出張から帰ってくると。
「ただいま、ですね。」
結城さんがいた。


「なんでいるんですか?待って無くても良いのに。」
「鍵を渡さないのはそっちじゃないですか!鍵があれば普通に入りました。」
「渡したらさらに酷いことになりそうなので勘弁してください。」
この人は僕の隣人、そしてストーカー。そしてそして元主にして恋人のようなもの。
「小山、ご飯は作ってきましたよ。レンジで暖めてください。風呂の準備をしてきます。」
お重3段にわたる夕食をテーブルに置き、さっさと出て行く。
「まさか、今日泊まっていくつもりですか?」
「・・・・・・私も人肌が恋しいんですよ。皆旅立っていきましたから。」
少しだけ、この人が可愛いと思えた。
「そうですか。まあ、一泊ぐらいなら良いですよ。」
下手にこの人に心を許すと魅了される。
『桜夜叉』と呼ばれていたときから、ずっと魅了されていたのかもしれない。
また、あの人に恋をしそうだなんておかしいんだろうけど。

*                               *

「・・・・・・下館」
雨の中にふと見つけたあの日から。
「おっさん、何してんの?」
忘れらない顔があった。
「別にいいだろ?俺が板谷波/山見てて悪いか」
「いや、意外だなって。」
あの日見つけたのはこんな小憎たらしいような顔じゃなくて、孤独だった。
まるでいつまでも振り向かない人に送るような目を遠くにいる結城と小山に向けていた。
「そうかよ、年にあわずこんなとこに来るんじゃないよ。」
「・・・・・・あいにく俺の家が誇る最高の男だからな。」
「お前んち、何にもないもんな」
「うるせーよ、じじいが。」
(年甲斐にあわず、俺は恋でもしてるんだろうか)
一瞬そんなことが思考によぎり、首を振る。
「じじい言うんじゃねーわ」
こんな餓鬼相手に、馬鹿だろう。
「そう反応すんのは本物のじじいだけって決まってんだよ」
とある雨の日のことだった。









                         おわり

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