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コーギーとお昼寝

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いばらきとクリスマス!結城(+栃木勢)編

仕事終わりの午後6時。
「・・・・・何でここにいるのか簡潔に説明してもらえませんか?」
「クリスマスだからですよ」
自分より年上のはずの相手の言動に思わず頭がずきずきと痛み出した。
「というわけで、メリークリスマス?」
ケーキの箱を押し付けられた僕はただ、動く事が出来なかった。

いばらきとメリークリスマス!

ドアを開けて僕はとりあえず結城さんを迎えた。
はっきり言ってこの状況でこの人はいて欲しくない。
パーティーの飾りでごてごてとした部屋を生暖かい目で見ている。
「パーティーでもするんですか?」
「まあ、そういうところです・・・・・・」
「だと思いました、食事類の準備終わってないから早めに帰ってきたんでしょうね。ケーキなんかは特に痛みやすいですから。」
この人の観察眼は意外と鋭くて、だからこそ佐竹氏全盛の時代に生き残れたんだろう。
「その通りですよ」
「昨日、佐野さんから聞いたんですよ。明日小山さん主催でパーティーするって」
(正確には宇都宮さんに主催を押し付けられたんですけどね・・・・・)
思わず思い出したくない事実を思い出した、宇都宮さんはそーいうとこ迷惑を呼ぶ。
「はあ」
「だから、料理手伝いますよ。実際『小山の料理の腕が分からない』からと佐野さんに頼まれたのもあるんです。」
なんだか今、凄く佐野さんに感謝したい。
結城さんは料理上手(普通の家庭料理オンリーなのでケーキとかどうなんだろうとは思うけど)なのでかなりごまかしが効くはずだ。
「じゃあ、手伝いお願いします!」

*             *

「おーやまっ!」
那須さんやら足利さんやらどんどん人が来る。
「宇都宮さん」
「今日は小山の料理、期待してるよ~?いっつも結城の作った和食しか食べさせてくれないからね・・・・・」
時計の針が8時を指した頃、パーティーが始まった。






                    おわり





たぶんお気付きのかたも多いと思いますが、結城は料理上手です。
土地柄が結構和風なので、ひまつぶしに台所のぞいてるうちにある程度料理を仕込まれたんじゃないかな、と言う妄想。

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