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コーギーとお昼寝

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銭湯にて

「生き返るぅぅぅ~……!」
お湯に肩まで浸かったスピアーズがとろけそうな顔でそう呟く。
ここは鈴鹿市内にある昔ながらの銭湯で、まだ沸かしたての熱いお湯が冷えた体に染みわたる。
「そりゃよかった」
「悪天候でもラグビーやるのは醍醐味とはいえ、見る側には堪えるよアレは」
今日の鈴鹿市内は雪と強風に見舞われ、多くのサポーターが寒さに震えていた。
(選手にとっては火照った体を冷やすのには良いんだけどねえ……)
ベンチスタッフとして試合じゅう動き回っていた俺と違い、今日のスピアーズは客席で見ていたようだからいつも以上に寒さが堪えたようだ。
「天気はどうにもならないからなぁ」
「勝ち試合じゃなかったらファンの人に申し訳ブファッ?!」
スピアーズの顔面に水鉄砲でお湯をぶっかけると、奇声をあげてせき込む。
「それ俺のファンにも言える?」
「ゴメンナサイ……」
今日負けてしまったうちのファンだって同じように寒さに震えながら応援してくれたのだ、もうちょい言葉を考えて欲しい。
「まあ、でもこういう日は応援してくれる人のありがたさを感じるよね」
「悪天候でも見に来てくれるってすごいもんね」
「宇都宮に移ってからも見捨てちゃいけないよな」
「そうだね」
いま暮らしている鈴鹿とこれから暮らす宇都宮、このふたつの街をちゃんと愛していこう。
俺を、ホンダヒートを、大事にしてくれる人が居る限り。



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ヒートさんとスピアーズ。
今日の鈴鹿は大変でしたね……

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